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<産経抄>自民党総裁選ではトランプ米前大統領と渡り合える人を 2024/7/20 05:00

2024年07月20日 09時13分11秒 | 産経新聞
ホワイトハウスで、首脳会談を前にトランプ大統領と握手する安倍晋三首相=2017年2月10日、米ワシントン(松本健吾撮影)

実質的に日本の次期首相を選ぶことになる9月の自民党総裁選では、通常の場合と異なり考慮に入れるべき要素がある。唯一の同盟国である米国・共和党の大統領候補指名を受諾し、返り咲きが有力視されるトランプ前大統領と、誰が最もうまく言葉で切り結べるかという視座である。

▼「トランプ氏から日米貿易交渉の際に『茂木はタフだ』と言われたこともある」。茂木敏充幹事長が最近、このエピソードをよく引くのも「われこそは」という自負の表れだろう。連続期間としては戦後最長の4年8カ月にわたり外相を務めた岸田文雄首相も、外交に自信を持つはずである。

▼このほか総裁選の下馬評では河野太郎デジタル相、高市早苗経済安全保障担当相、小泉進次郎環境相加藤勝信官房長官石破茂元幹事長、小林鷹之前経済安保担当相…と多くの名前が挙がる。それぞれ政治経験を積み、心に期するものがあろう。

▼「強い米国を取り戻す」。18日の指名受諾演説で、トランプ氏は強調した。「強い日本を取り戻す」をスローガンとした安倍晋三元首相を彷彿(ほうふつ)とさせる。安倍氏は好き嫌いが激しいトランプ氏の信頼を勝ち取って日本の国際的地位を安定、向上させたが、シンパシーの源は何か。

安倍氏は2016年11月、大統領選に勝利したトランプ氏との初会談のため米ニューヨークへと向かう前日、抄子にユーモアを交えて語った。「トランプ氏のほうが(オバマ大統領より)早く関係をつくれるんじゃないかな。彼はかなり強いリーダーが好きみたいで、幸い私も『強権的』と言われているからね」。

▼総裁選の行方はまだ五里霧中だが、強い日本と強い日米同盟を構想し、世界に説明できる人物に勝ってもらいたい。


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