それなりによいせかい

まんぞくだろう

早朝の覚醒

2023-10-24 05:50:00 | 散文
朝早く目が覚めた。

睡眠は何より大事だし、リスクなく向こうの世界に行くことができる。

しかし起きてしまったなら仕方がない。

今日を戦おう。

優れた創造力を鍛えるたった一つの方法

2023-10-15 18:48:00 | 知識
創造力を鍛える最も単純な方法は、実際に創造力を発揮することである。
私たちはよく、慣れ親しんだ道を選び、安易な答えを追い求める。
このような慣れた行動は、脳の中で容易に再現される「獣道」として存在する。

しかし、真の創造力とは、これらの獣道を避け、新しい挑戦に立ち向かうことである。
新しい挑戦には、文字通りの「壁」が待ち構えている。
その「壁」に衝突するたびに、私たちは痛みや失敗を経験する。
実際、失敗はストレスホルモンの分泌を促す。
しかし、創造性は、そのような障壁を乗り越えることで磨かれるのである。

新しい挑戦にはリスクが伴うが、その成功時の報酬は計り知れない。
一方で、慣れた道を進み続けると、小さなストレスが積み重なり、結果として大きなストレスを生むことがある。
創造的なアプローチを取ることで、このストレスを大きく減少させることができるのである。

創造性を発揮する際、多くの人は「正解」を探す傾向があるが、真の創造性は間違いの中に隠れている。
多くの試みの中から、真の価値を持つアイデアが生まれるのである。
そして、そのアイデアが既存のものと似ていたとしても、それが自分にとって新しいものであれば十分である。
車輪の再発明でさえ、創造性を高めるプロセスとなり得るのである。

最後に、創造性は先天的なものではなく、後天的に鍛えられるものである。
逆境や困難な状況下で、創造的な解決策を模索することこそ、その能力を磨く鍵となるのである。

「自慢」されたら嫌な気持ちになるのはなぜ?

2023-10-13 09:59:00 | 知識
「自慢されることへの抵抗感」に関する心理学的考察
今回は、「自慢されることを嫌う」という感情に関する心理学的な考察を行う。
自慢という行為が受け手にどのような心理的影響を及ぼすのか、そしてそれがどのような心理学的原理に基づいているのかを明らかにすることを目的とする。



1. 社会的比較の理論
フェスティンガー(1954)の社会的比較の理論によれば、個人は他者との比較を通して自己評価を行う。
この理論の観点から、他者の自慢が引き起こす不快感は、相対的な自己位置の低下を意識することに起因すると考えられる。



2. 影響力と支配の関係性
自慢という行為は、往々にしてその者の成功や能力の強調を意味する。
この強調が、受け手に影響力や支配を感じさせる可能性がある。
この感覚は、受け手の自己劣等感や支配される感覚を引き起こすと推測される。



3. 自尊心との関連性
自尊心は個人の自己評価に関連する概念であり(Rosenberg, 1965)、自慢される行為が自尊心に与える影響は無視できない。
特に、自尊心が低い個体は、他者の自慢により自己価値の低下を強く感じる可能性が考えられる。



4. 人間関係の均衡性
人間関係における均衡は、安定した関係性の維持に不可欠であるとされる(Heider, 1958)。
自慢の行為がこの均衡を崩すと感じることで、不快感や抵抗感が生じると推察される。



結論として、「自慢されることを嫌う」という感情は、心理学的な原理に深く根ざしていることが示唆される。

死ぬまで望みを叶え続けろ。

2023-10-12 23:12:00 | 散文
やりたいことや欲しいものがあるなら、
それを書く。
それを見る。
それを声に出す。
それすらできないなら、頭に浮かべる。

これは、もっとも簡単で誰でも試せる引き寄せの魔術。

だが、注意が必要だ。

私たちは、ユング心理学の元型における未熟な英雄である。
メディアや周りの人々、過去の経験が作り上げた「完璧な英雄」という幻想。
「顔がカッコよくなければ」「車に乗らなければ」「高学歴であるべき」「恋人がいるべき」「他人に一目置かれるべき」という、不満のリストを埋めることで「完璧な自分」が存在すると思う。

もし、そういった完璧を求める魔術があれば、私たちはすぐに神のようになれるだろうと、人は考えがちだ。
しかし、人間の本質はそんなに簡単には変わらない。

私たちの脳内は、数種類の神経伝達物質から成る「スープ」で満たされている。このスープが、私たちが快感や不快感を感じる原因となる。
何を手に入れても、この脳内スープは常に新しい欲求を生む。だから、一億円手に入れても、次は二億円が欲しくなるのだ。

死ぬまでの人生に、真のゴールや安全は存在しない。

物語に頻出する「水中で力尽きる」→「心の声聞いて覚醒」という王道天界

2023-10-12 22:21:16 | 備忘録

「水中で力尽きる」→「心の声聞いて覚醒」

という展開が漫画やアニメをよく見かける。

もののけ姫でアシタカがサンを助けようとしたが達成できず、乙事主に飛ばされて水中に投げ出されるシーン。

力尽きたアシタカにモロが「お前にサンが救えるか」と心の声をかけて(あるいは記憶を呼び起こした)アシタカが覚醒する。

かっこいいシーンだ。

他の作品でもよく見かけるシーン。

今パッと例が浮かばないので、もし思い当たる作品があれば、映画、漫画、小説、詩、アニメ、神話なんでもコメントで教えていただけると嬉しい。

 

水中と限定しなければ「意識を失う」→「声で覚醒」はたくさんのシーンがあるかもしれない。