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塩野義製薬、コロナ関連に資源集中 研究者の8割投入

   塩野義製薬が新型コロナウイルスの経口薬やワクチンの開発に経営資源を集中する。約700人いる研究者の8割を新型コロナ関連に振り向け、飲み薬は2021年内の承認申請を、ワクチンは22年3月までの実現をめざす。手代木功社長のしかける大幅な戦略シフトに社員が必死についていく。

 国産ワクチンの早期実用化に向け、特例的な承認制度が必要だとの指摘

 ※【塩野義製薬】「経鼻ワクチン」/実用化の見込み:’22年度内に治験開始
鼻や喉の粘膜に免疫をつけて感染を予防。医療環境が未整備でも使用できるメリットが。


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