趣味人倶楽部

公海上の津軽海峡大橋と瀬戸内環状新幹線構想の実現へ

 四国と九州は、本州とつながる、瀬戸内環状新幹線構想(新神戸駅~大分県)
 と北海道と本州の間には「鉄道専用の青函トンネル」しかない そのため、
自動車で渡るには今もカーフェリーを利用しなければならない

 津軽海峡の公海上の安全対策でも必要 「津軽海峡大橋」の構想
 青森県の狙いは、津軽海峡地域を環日本海圏と環太平洋圏を結ぶ戦略的拠点として整備することだった。具体的には、津軽海峡大橋を中心に進めることを目指していた この計画には、北海道側も賛同し、架橋実現に向けた草の根の活動が盛り上がっていた

 さらに、この期待を後押ししたのは、橋の建設によってもたらされる膨大な経済効果だった。当時、青森県の試算によると、その効果は次のように示されている。
・経済波及効果:年間1兆5000億円
・時間短縮効果:開業10年間で121億円

※ 経団連企業の責任…国内産業集積の縮小、雇用減少…未来投資せず、内部留保

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