シオンのお引っ越し

あら、やだ！　私としたことが。

だって、今年の夏はものすごぉく暑いんですもの。


そうそう！今日は前回話しきれなかったことをお話しますね。







ボクが話すよ。　

久しぶりすぎてみんなボクのこと忘れてな～い？






改めまして残暑お見舞い申し上げます。　シオンですぅ～！






じ・つ・は・・・

わけあって、ボクはお引っ越ししたのね～！






新しいおうちには、チロル君っていうお兄ちゃんが居るんだ。






チロル兄ちゃんはこのブログにも時々登場してた仲良しのココア君ママのご実家のワンコなのでーす！





だからココア君もしょっちゅう遊びに来るし、すごく楽しいよ～！







それにね、ココア君と一緒に居ると「兄弟？」って訊かれるの。







ヘアスタイルもおんなじにしてもらったからね。







ボクは似てるって言われないけど・・・






みんな微妙に違ってるよ。

それに親子？って言われることあったよね。

それは似てるってことじゃない？






そうだ！シオンが手術したこと報告しなよ。






そうなんだよね～。

実はね、お引っ越しをして間もなくのことだったんだけど、

チロル兄ちゃんのワクチンついでにボクも診てもらったんだ。








ちょっとお話が長くなるよ。

ボクのおチンチンね、いつも先っちょが包皮から顔出しててママさんも心配してたんだけど

一度お医者さんに診てもらって、特に問題ないってことでそのままだったのね。

でもね、こっちのお医者さんに診てもらったら、単に包皮が短いだけじゃなくて

包皮の先っちょを切った痕があるってことがわかったの。






何故そうなったかはわからないんだけど、お医者さんはね、

オス犬は生まれたときに包皮の外側に更に膜のような皮があって

母犬が舐めてそれがきれいに剥ける（？）ことや、自然に無くなる場合がほとんどみたいなんだけど

場合によっては、ブリーダーさんの手によって処理されることもあるそうなの。

その時に誤って包皮まで切っちゃったか、もしくは人間で云う所の包茎処理的なことをする

ブリーダーさんも居るらしくて、そういう処置があった可能性も考えられるってことなの。






ボクのおチンチンの包皮の先は内側に丸まってたんだけどね、

それはやっぱり自然の成り行きではなくて、人の手が加わっているということなんだって。

お医者さんが、今までオシッコをしただけでもヒリヒリと痛かったはずだよって

気づいてくれて、ボク嬉しかったんだ。







そして手術は無事に終わってね、完全収納というわけにはいかないけど、

前よりはずっと楽になったし、もう大丈夫だよ！








シオンたら、なんて可哀想なのかしら・・・。

シオンのこと、産んでくれたお母さんの代わりに見てきたつもりだったけど

ちっとも気づいてあげられなくて・・・。

私ったら、ダメな母親ね。






ママさんもすごーく反省してました。

お医者さんのお話では、シオンの猫背も成長期に充分な栄養を与えてもらってなかったからでしょうって。

何度か記事にも載せたけど、7か月でウチに来た時には既に猫背だったし

まりんたちが迎えに行った時にブリーダーさんがシオンに与えてた

今までのフードの分量もとても少なくてビックリしたもの。






そしてシオンのような事情で猫背な子は下半身不随になる可能性もあるって。

このことはもうどうにもならないけど、でもブリーダさんも繁殖のプロなんだから

成長期のパピーちゃんにはもう少し気をつけてほしい！とまりんは思うわ。







とにかくどこでどうなったかは不明だけど、あのままボクらと暮らしていたら、

情けないことだけど、シオンの辛さにずっと気づいてあげられなかったかも…。

そう考えるだけで、震えがくるよ。







でも僕らは家族だよ。

もう、ひとつ屋根の下というわけには行かないけど、でも今まで通り僕らはファミリーだ。

それどころか、シオンにはもちろん、僕らにもココア＆チロルっていう家族が増えたようで嬉しいじゃない！







シオンの近況報告をしてる内にもうこんな時間だ。

ほら、夕焼けが綺麗だよ。シオンも見ているかなぁ。