今回はカレンの出産にスポットを当ててお送りしましょう。
思いのほか永くなりましたので”ちーた出産篇”と”後編”に分けてお送りします。
これは(初)出産直前のカレンです。
春に自然交配で妊娠しました。
もちろんパパはマイロで中に居るのはちーたです。
レントゲンを撮った時点で子犬は大きめと云われ難産になることが予想されました。
予定日が近づいてきたら体温計でマメに体温を測ります。
とにかくお腹が重たそうで、よくこうして横になってました。
前日からしんどそうにしているカレンは私のそばをはなれません。
無事出産を祈りながら、一日お腹をさすります。
当日は朝からソワソワして産む場所を探しているようでした。
夜の10時頃陣痛、その後4時間も頑張って2時に出産。
カレンはトイレに行ってウンチをするスタイルで力んでました。
予想通りの難産で、途中で引っかかってる子犬を必死で引っ張りだしましたが
やっと取り上げたときには息をしておらず...
いろいろやってみましたが、結局最初の子は助けることができませんでした。
ちーたが生まれたのは、その2時間後、明け方の4時です。
最初、カレンはビックリしてしまったようで、ソファの下に逃げ込んでしまいました。
子犬を袋から出し、へその緒を切り、ベッドのカレンのお乳のところに置くと
子犬はお乳を吸い、カレンも子犬を舐め始めたのです。
最初の1週間ほどはハウスから出ず、トイレも日に2回、マイロが散歩に出てるときだけ。
お水はマメに運んでやりました。
7月ですから子犬を抱いているのは暑がりのカレンには大変だったでしょう。
ひんやりマットを敷いてあげましたが、すぐに温まってしまいます。
そうして2ヶ月・・・
乳離れしても親子は一緒にいます。
でも寝るときはカレンのハウスでちーたが寝て、マイロとカレンが一緒に寝ます。
さすがフランス原産、欧米式です。
出産後のカレンはアレルギーを発症したり、毛がパサパサになったりしますが
お顔が優しくなり前より可愛くなったように思えました。
ちーたがお散歩を覚えると、また旅行にも出かけました。
このあと、1年足らずで2度目の出産となりますが、
そのお話は後篇でお伝えしましょうね。
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