少し前に、
今の時代、徳積なんて言葉言ったら古くさいって思われるのかなぁ~?
って考えてた。
徳積はとても大切です。
特に陰徳といって、人知れず行う徳積のことがとてもいい。
と若い頃聞いた。
朝露を、お日さまが知らないうちに乾かすように。
仏教でいう布施行のこと。
無財の七施(布施波羅密)
波羅密とは、菩薩が仏になるための修行のこと。
無財、お金が無くてもできること。
仏さまのように慈悲深い思いで、相手に接する行い。
一、眼施(優しい眼差しで人を見る)
二、和眼施(穏やかな優しい顔で人に接する)
三、愛語施(優しい言葉を人にかける)
四、身施(身体を使って奉仕すること)
五、心施(まわりに心を配ること)
六、壮座施(席を譲ること)
七、房舎施(ひとが困っていたり、何かの集まりのために、家を提供すること)
電車で人に席を譲る。
譲られた人は譲った人に対して、「ありがとう」といい、譲った人は譲られた人に「ありがとう」と言う。
譲られた人の「ありがとう」は、普通にありがたい。
譲った人の「ありがとう」は、ずっと座っていたいという「欲」を捨てる機会を与えてくださって「ありがとう」。
この話を聞いた時感動した(ToT)
気持ち良く、席を譲る、気持ち良く席を譲られる。
お互いに笑顔の徳積ですね(。-人-。)
その古くさいのかなぁ~?
って思っていた徳積!
マナさんのブログに徳積のことが載った!( ゜o゜)
マナさんの話は、身体への徳積!
考えたことがなかった!
徳積って、精神的なこと、魂的なことだと思っていたから!
気づかせていただいた(。-人-。)