音がつなぐ人と大地

北海道オホーツクを拠点に活動する
フルートとギターによるユニット「ホラネロ」が綴る
くらしと音楽。

受賞のご報告

2024-12-09 | HORANERO

この度、ホラネロが『第54回北海道文化団体協議会賞』を受賞し、8日、釧路生涯学習センター まなぼっと で行われた表彰式に出席しました。
ジオミュージックを通して北海道の風土を芸術作品として表現し、文化の振興に貢献していることが評価され受賞に至りました。

新聞記事をみてさっそくお祝いメッセージをくださった皆様、ありがとうございます。

ジオミュージックは地域のひとと出会い、感動し、そこにある“音”で作曲するのでどの曲にも人との関わりがあり思い出がたくさん詰まっています。

【主なジオミュージック】

「Obsidian song」「ECHOES」・・・遠軽の学芸員や研究者と埋蔵文化財センターで、黒曜石の音探し
「北のひかり」・・・訓子府の小学生と博物館で、開拓時代の音探し
「ヒグマのうた」・・・知床の小学生と世界自然遺産の森で、ヒグマの音探し
「アバリ」・・・雄武の漁師と鮭定置網漁の漁船で、鮭の音探し
etc.

表彰状を読み上げていただく間に、2012年にホラネロを立ち上げてからこれまで出会った地域のみなさんのお顔が走馬灯のように頭をめぐり、胸が熱くなりました。

客席で観ていてくれた生徒さんが「自分のことのように誇らしかった」と言ってくれたように、今回いただいた賞はジオミュージック作りや、コンサートへのご来場、CD購入で応援してくださった「皆さんとの受賞」だと思います。

最後になりますが、今回ご推薦くださった網走文化団体協議会 会長 本見様には受賞当日まで大変お世話になりました。
この場をお借りして心より感謝申し上げます。

 

これからも地域の皆さんの想いを音にのせて、地域の魅力を伝えてまいります。
引き続き応援よろしくお願いいたします。

 

谷藤万喜子&本田優一郎
(ホラネロ)

 

受賞記念演奏「ヒグマのうた

 

※ ※ ※

ホラネロのCDについて


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