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音がつなぐ人と大地

北海道オホーツクを拠点に活動する
フルートとギターによるユニット「ホラネロ」が綴る
くらしと音楽。

Geo CAFE!

2017-12-04 | HORANERO
先日、ホラネロ“ジオミュージック”のホームベースとも言える遠軽町埋蔵文化財センターでジオカフェ講演が開催されました。





白花笛、ヒグマ笛はもちろん、滝野すずらん丘陵公園の森でお披露目したネマガリコーダーと、新曲「オオイタドリの夢」も演奏!
 
その葉をもんで当てると痛みを取ることから「痛み取り→イタドリ」と呼ばれるそうで、音楽も聴いている人を癒し元気づけるものにしたい、と願い作られました。
オオイタドリが笛に向いている、と教えてくれたのは「ヒグマの会」中心メンバーYさんでした。
昨秋、丸瀬布の山彦温泉で懇親会をしていた最中、わたしが笛吹きだと知ったYさん。わざわざ小一時間かけて新鮮なオオイタドリを採りに行ってくれました。
「オオイタドリなんてどこにでもある!なのに、見つからなくて探しまくった」と、腕いっぱいの青々したオオイタドリ。
夜だったので見つけにくかったのかも。たぶん。そのくらいどこにでも生えてます☆
 
オオイタドリは春先の若芽が美味しいらしいですが、夏には太く空洞の茎がたくましく育ち、秋が深まるころ立ち枯れます。
丸瀬布ではその場でサバイバルナイフで笛を作って吹いて。(楽しかったな~)
 
それから一年、私は車窓からオオイタドリを探すのが癖になっています。だって見た目から想像できない素朴な良い音がするんです!
笛に相応しい長い節を持ったものを探すのは、結構大変でもあり楽しくもあります。いつかワークショップも出来たら良いな、と目論んでます(^^)
 
オオイタドリ、みなさんはご存知でしたか?
北海道南部ではイタドリが、それより北部の北海道全域ではオオイタドリが生息しているようです。
もし美味しい食べ方などご存知の方は情報をお寄せください。


 
※この笛は12/9訓子府公演でも演奏します。また、ホラネロ 4thアルバム「ヒグマのうた」にはヒグマが食べるこれらの山菜笛も収録する予定です。どうぞお楽しみに♪
 
※あっ、コンサートではフルートも吹いてますよ!(笑)
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