昨日は「令和4年度訓子府小学校・居武士小学校合同子ども劇場」ホラネロ公演でした!
感染症対策のため一回でやる予定のコンサートを3回に分けて30分に短縮しました。
選曲は・・・悩みました。
(ポピュラーな曲も入れるべきか、オリジナル曲だけにするか?)
悩みに悩んだ末、この日は全曲オリジナル!で養蜂、開拓、自然、共生の各テーマから、
「たんぽぽの咲くころ」
「北のひかり」
「雪根開き」「いのちの森」
「ヒグマのうた」
を演奏しました。
イタドリ笛
30分公演なのでトークも大幅にカットしなければならず、歌詞のないオリジナル器楽曲が子供たちにうまく伝わるか、やや心配でした。
ステージが始まって、一曲目「たんぽぽの咲くころ」。
移動養蜂では春、タンポポが咲くと北海道に帰ってくるんだよ、という菅野養蜂場さんで聞いたお話から生まれた曲です。
ステージの背景にはたんぽぽ畑が鳥の目線で映し出され、やがて綿毛になってゆっくり飛んでいきます。
最後のピアニッシモの音が消え、余韻が残る体育館。
訓子府小学校のスクールバンドの子供たちと作った「北のひかり」。高学年には当時一緒におと探しをした子の姿が!
・・・結局コンサートの最後まで、私たちが心配していたようなことは全くなく、子供たちは目を大きく開いてこちらを見つめ、時にはパチパチと手拍子しながら、楽しく集中して聴いてくれたのです。
朝一番のステージで聴いてくれた一年生は、コンサートの直後にすぐ感想文(似顔絵付き!)を持ってきてくれて、その気持ちに感動してウルウルしました。
そして帰ってきてじっくり読んで、本さんとまたウルウル。。。
「なきそだった。ありがとう、楽しかったよ。」
「ひぐまのうたがかんどした」
「ひぐまのうたがなきそうになりました」
「ぜんぶきえいだた」
「すごいねいおなってびっくりした」
「もしあえたらいしょにフルートとギターしてみたいな。」
「たんぽぽのうたがすごかった。。」
ジオミュージックは低学年の子供たちには難しいのではないか、と思っていた懸念は子供たちからの感想を聞いて吹き飛びました。
時短コンサートだったため普段している説明をかなり省き、特に「ヒグマのうた」では作曲のきっかけになったソーセージ(人里に居着いて駆除された若いヒグマ)の下りはごっそりカットしていました。それなのにこの反応。
子供たちの音に対する感性、想像以上に豊かで驚かされました。
先生方には映像効果や照明など、ステージ作りで色々わがままを聞いていただいたのですが、その甲斐あって子供たちに素敵な体験を届けることができました。
関係者の皆様、ありがとうございました。
次の訓子府公演は11月22日(火)10:00-11:30 公民館講堂にて若返り学級コンサートです。
一般公開ですので、よろしければ聴きにいらしてください!
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ホラネロ 今後の予定
- ホラネロ ライブin弟子屈 2022 9/11(日)14:00開演 釧路圏摩周観光文化センター 入場無料
https://www.town.teshikaga.hokkaido.jp/kurashi/soshikiichiran/kyoikuiinkai_shakaikyoikuka/kominkan/1/1/3693.html - 学びのバスツアー in 阿寒 「森を聴く」 音楽×生物学 9.17(土)-18(日) お子様無料
https://www.rapport.kushiro.jp/ - 音楽の森 〜フルート、ヴァイオリン、ピアノによる室内楽の夕べ〜 10. 8 (土) 19:00 開演 北見芸術文化ホール 一般 2000円 高校生以下 1000円
https://blog.goo.ne.jp/makikofl/e/e9d0761dceb0273d9f45be7e7c46fae5
(谷藤万喜子と仲間の自主公演です。応援よろしくお願いします!) -
第8回OFCフルートコンサート 出演:オホーツクフルート倶楽部門下生の皆さん 11月6日(日)13:00スタート予定 会場:遠軽メトロプラザ 大ホール