「いやー誰かたすけてー!!!」
それはもう今まさに車に引きずり込まれてるんじゃなかろうかという
緊迫した悲鳴。
布団に入っていた私は飛び起き、勇気を出して外へ飛び出した。
一足早く飛び出した向かいのオバチャンが
「あんた何してるの!!」と助けに入っている様子が見えた。
数人男性も出てきて一応自体は落ちつきかけていたが、
そのまま警察に通報されて事情徴収が始まった。
結局は痴話喧嘩のようで、
どうも帰りたがってる女性を強引に引き止め自宅に連れ帰ろうとしていたらしい。
20代前半の若い二人のようだった。
・・・それにしてもあそこまでの悲鳴を出させたのだから、
けっこう乱暴な振る舞いをしたんじゃなかろうか。
本当に怖かった(泣)
この辺はとても治安の良い場所でこんなことめったにない。
私は布団に戻ってからも怖くてたまらず、犬を飼う?護身術?
センサーライト?スタンガン?警備会社と契約?
車をイカツイのに替えて男の居る家のように偽装する?
・・・などなど頭の中がグルグルして眠れない。
不眠に効くタイプの安定剤を飲んでなんとか眠りについたが、
依然防犯について考えを巡らせてるところだ。
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