夢の中で私はダンナの介護をしていた。
現実と違うのはダンナに意識があったこと。
痛みをこらえて悶絶するダンナ。
見守るしか術がない。
なぜか私は死期がわかっていて、
「あと24時間だ」って思う。
それが悲しくてたまらないハズなのに、
「お別れが今ではないんだ」という点に安堵する私・・・。
24時間のカウントダウンが始まったと同時に
急にダンナが楽そうな顔つきになってきた。
「楽になった?良かったね、もう大丈夫だよ」などと声をかけ、
私は一生懸命悟られまいと演技をした。
リアルで苦しかった。
目が覚めてもなかなか恐怖心が消えない。
・・・全て実際の経験と同じだ。
回復の見込みが無いダンナの介護は
死へのカウントダウンだった。
何度となく訪れた危篤を乗り越えるたび
「お別が今ではなかった」と安堵した私。
「大丈夫だよ」という態度は息子にしていた演技だ。
しかしダンナが亡くなって以来、こんな夢を見たのは初めてである。
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