
ゴボウの実(先端に鉤があって、野生の頃は動物にひっついていたのかも?)(撮影:6月21日)


イタドリの葉っぱ(左)と茎を使った笛作り(右)
植物をテーマにした研修会があったので参加させてもらいました。
講師は、大学で自然環境を教える先生で、植物の見方を教わりました。
植物の名前を知り(①分類)、生き方を知り(②生態)、利活用の仕方を知る(③民俗)、この3つの視点で植物に接するとよく理解できる。
そして、なぜ植物を知るといいのか?・・・究極の目的は「自然を保全」する気持ちや大切さを養うことである。
観察して→理解して→再発見があって→その価値を知り→保全の大切さを知る
分類においては、まずは100種~300種の植物が分かると、花や葉を見て同定が出来るようになると云う事でした。
植物を見て知って、そして毎回かなりの事を「忘却」する自分にとっては至難の業ですが、楽しく綺麗なものに接して行く事は続けてゆきたいと思います。
保全の大切さは理解できるので・・・関心だけは持ってゆきます。
野外ではイタドリの観察をして、葉っぱの形の特徴を教わり、植物遊びで茎で笛を作りましたが、リードを付けるともっと面白く遊べる事を知りました。
・・・もう、参加の皆さん、童心に帰って夢中でした。