
小学校の学習指導とエコスクールへの期待(撮影:2月21日)
小学校の校長先生から学習指導の現状を、興味深くかつ楽しく拝聴しました。
先生達も、教育カリキュラム作りにいかに努力しているのか良く分かりました。
その原点は、学習指導要綱なのです。
そして、その心は・・・「生きる力」を育むことだそうです。
我々のエコスクール活動がこの教育の一環である事に、責任と誇りを感じます。
何はともあれ、優しい気持ちで自然に接する気持ちを伝えられたらと思います。
午後からは、ミニ観察会を実施して観察会の進め方や説明の仕方を考えました。
・・・と、固い話のようですが、結構楽しんで冬の園内を廻りました。
岩石の観察会では、葛葉川に出て岩石の洗い出しをして、地層ごとの違いを確かめました。

岩石の観察 ①小富士の岩石:黄色のカンラン石が目立つ


②(左)姶良火山の岩石:ガラス質の石英を含む
③(右)箱根火山の岩石:緑色の角閃石を含む
そして、昆虫の観察では、園内に潜む冬の昆虫を探しまわりました。

コガタスズメバチの巣(途中で放棄されたもの)


(左)オオカマキリの卵塊 (右)外来種:ムネアカカマキリの卵塊


フユシャクの仲間:環境になじんでいて探すのが大変!
生き物がいそうでない冬場でも、面白いものに出会う事が出来ました!