
「開成町あじさいまつり」の帰途、小田急新松田駅近くにある中澤酒造を訪れました。
ここの銘柄は「松美酉」です。
酒蔵には大勢の観光客が訪れていて、お酒の試飲をさせてもらえます。
「松の美しいところに住む酉」とは、ニワトリを指すのでしょうか?
のどかな情景が浮かんできます。
お店のHPには、名前の由来が説明されていました。
中澤酒造は、文政8年(1825)創業。
小田原藩の御用商人として「彦左衛門忠教」で高名な大久保家に出入りしていました。
藩公より松田周辺の景勝に因んで酒名「松美酉」を賜りました。
東京で行われた世界首脳サミット会議の乾杯用のお酒が「松美酉」だったそうです。