

昨年末に初めて「静置精製装置」に仕込んだの木酢液を今日回収してみました。
仕込みを始めてから丸々1ト月が経っています。
装置の真中部分の「有効木酢液」は、写真のようにバルブを介して一斗缶6・1/3缶分を回収しました。

左から最初・途中(上バルブ)・途中(下バルブ)・最終の各サンプル

最終の美味しそうな(?)色合い
最初・途中(2ケ所)・最終と3回分のサンプルを採取しましたが、期待に反してその色合いは一見最初の方が澄んでいるように見えますが、良く見ると最初のサンプルの底にはタールが溜まっているのが分かります。
今回採取したサンプルは、陽にかざしてみると赤ワインのような輝くような色合いをしているように思います。(少し、贔屓目なのかな~??)
今回は初めての回収で、装置の液漏れの問題点もあり、次回はこれを解決して出来上がったばかりの木酢液(今回は備蓄していた物を使った)を使用して色々と試してみようと考えています。
里山からの贈り物も、少し手間を掛けることによって利用価値が高まると良いのですが・・・