
フリッピン海プレートと関東山地の境界線
丹沢の成り立ちを研究している門田真人氏の講演を聞く機会を得ました。
丹沢は、1500万年前に南の海の珊瑚礁に囲まれた海底火山として生まれ、フィリピン海プレートに乗って北上して、500万年前に本州弧に衝突し、100万年前に後続する伊豆半島が丹沢に衝突して隆起したものだそうです。
その証拠に先生が丹沢山塊で発見した化石類を当日(1日)見せて頂き、「そうなんだ!!!」と実感して理解を深めることが出来ました。
「岩石」の勉強も面白そうですが、あれもこれもでは・・・いけないかな~とも思います。(否、この際何でも興味を持とう!)
それにしても、化石って綺麗ですヨ!

丹沢と関東山地の間の海溝から押し上げられたミウラニシキの化石

珊瑚礁を作るオオトゲキクメイシの化石