今日は、洋服を買いに行ったのですが、そのお店で帽子を落としてしまい帰る時になって気づきお店の方に尋ねたのですが落とし物として届いていないとの事でめっちゃショックを受けています。可愛い方の帽子だったのにな。帽子を落とした事でバス停まで歩く気になれずバスもまだ近々来てくれない様なのでもったいないと思いつつタクシーを呼びました。すると行きはバスで110円で行けたのに帰りは1890円かかり落ち込むばかり。そんなにかかるとは思っていなくて安いからとそのお店に行ったのにとっても損をした気がして。物は考えようで、私がバスに乗れる様になったからそんな風に考えられるだけで、もし往復タクシーを利用しないといけなかったらと思うと得をしているのにマイナスばかりに目を向けてどうしようもない事に落ち込む。帽子を落としタクシーを利用せざるを得なくなって散財。そんな日もあるさと前向きに捉えて。でも今日はその他にも悲しい気持ちになる事がありました。それは自分の歩く姿勢を見てあまりに背中から腰が曲がっている現実を突きつけられて歩きたくないと思った事です。自分で撒いた種でもあるから自分で責任を取るしかないのですが、リハビリの先生に重傷だと言われた意味が分かった気がしました。歩けるだけでも有難いと感謝だけをしていたいのにと思う今日この頃。今度ブログに綴れる文章が明るいものになる様に心を入れ替えなくてはいけませんね😊
先日、仙骨骨折の経過観察のために診察へ行ってきました。痛みはそれほどなく、歩く時に筋肉痛の様な痛みがお尻にあるだけなのでバスに挑戦してみる事にしました。前日に杖をついてお買い物へ行き、杖で行動出来る事は確認をしたので何とか行けるのではないかという希望的観測を込めて。そして有難い事に往復共に段差の低いバスが来て下さったのでそう痛みを感じる事もなく乗る事が出来てホッとしました。タクシー代金とバス代金では10分の1くらい違うので本当に有難いのです。動く事の出来る体を頂ける尊さに感謝をしつつ病院へ入りレントゲン撮影をしていざ診察へ。今度はどんな先生なのだろうと思いドキドキしていたら私よりも年上に見える先生で驚きました。今までの経験上私よりも年下の若い先生ばかりだったので年上の先生もあり得るのだと。先生はとても接しやすい方で
「レントゲンは異常がないからこのまま骨がくっついてくれると思う。」
とおしゃって下さり一安心。今日で経過観察も終わりだと思っていたら
「1ヶ月後くらいにもう一度レントゲンを撮りましょう。」
と言われて
「丁寧に診て頂いて有難いです。」
とお伝えしました。その後私の股関節は末期だというお話になり、末期という言葉にショックを受けながらも先生が
「人工関節も消耗品だから、あなたが今手術をすれば2〜3回は手術をしないといけなくなるから痛みがないのなら、なるべく先延ばしにした方が良い。」
との事で、手術をして下さった先生がおっしゃっていた
「このまま痛みが出らんで終わるかもしれんな。」
という予想通りになってほしいと願う今日この頃。私もこれ以上は手術をせずに過ごして行きたいので、体を大切にして過ごしていこうと思います😊
先日、中居正広さんが結婚観について語られている記事を読む機会がありとっても心に突き刺さっています。
「この人と一緒にいても不幸でも構わないと思える人と結婚したいと思っている。この人とだったら、もし今後不幸な事があったとしても一緒にいられる人と一緒になりたいと思って。」
私は将来結婚したいと憧れを抱いていて、入院した時に親しくして頂いていた方にその気持ちを伝えたら
「結婚は一に苦労ニに苦労、三四がなくて五に苦労。あなたにそんな苦労をさせたくないから私は結婚は勧めない。」
と言われてからの中居君の言葉はどこか腑に落ちた気がしています。3年前に入院をしていた時に
「〇〇君と結婚したら良いやん。」
と言われた事があり、〇〇君とはお世話になっていた看護師さんの事で私よりも10歳年下の彼だったので
「〇〇さんだったら若くて可愛い彼女がいるよ。」
と伝えてその話は終わったのですが、3年ぶりに彼とお会いして何故か病室ではちゃんと接する事が出来るのに廊下では避けてしまうという行動を取ってしまい、ふとそんな事があったなんて思い出していました。何故あの時あの人はそんな事を言ってくれたんだろうと気になり避けてしまうのは彼を意識しているからなのかな?明らかに彼を不愉快にさせる程に避けてしまっていたから傷つけるつもりなんて全くないのにこんな態度をとってしまう自分を上手くコントロール出来ずにいて、今度受診した時お会いしたらどんな顔をすれば良いのだろう?なんて会える可能性の方が断然低いのにそんな事を考えては自分の気持ちに戸惑っていたりする今日この頃。でも好きという気持ちからなのか、そうではなくまた違う気持ちで避けてしまっていたのかは全く分からないでいるけれど、こんな気持ちも彼に対してなら尊い気がします。
「あなたにとって最良の人と出会える様に願っているから。」
そんな事を言ってもらえたので楽しみに過ごしていこうと思います😊
今日1週間ぶりに外出をしました。仙骨骨折をしている事で2週間は絶対に安静にした方が後の治りが早いとリハビリの先生に言われているのです。そのため久しぶりに外の空気を吸う事が出来てとっても気持ちが良かったです。入院生活をして退院をする時、誰かに
「娑婆(シャバ)に出るんだね。」
と必ず言われますが、そんな気分でした。たった1週間あまりなのですが随分出ていなかった気がしました。引っ越しをしてやっと2ヶ月を迎え今日初めてお目にかかる方に声をかけられました。私が歩行器で歩いているので声をかけて下さった様なのですが、初対面にしてはいろんな事を聞いてくる方で最後には
「家に遊びに行くかも。」
と言われてしんどいなと感じています。自分の八方美人が蒔いた種な気がしていますが、社交辞令が過ぎるのか私は挨拶程度を交わすつもりなだけなのに上手く対応出来るようになりたいと思う今日この頃。積極的に来て下さらないと自分からはいけない癖をして積極的に来られると怖くなる。そっけない態度をとって傷つけたくないだけなのですが、そうすると自分が傷つく事になりうる。人と言葉を交わすのは本当に難しいですね。申し訳ないくらいに尋ねてきません様にと願ってしまっています。
そして手術のための部分麻酔をして頂く事になりました。でも気付けば幾度刺されたか分からないくらい刺されていて、もしかしたら麻酔が出来ない事で手術が中止になったらどうしようと思っていたら麻酔科の先生がいらして下さいました。私は腰が悪いので、もしかしたら入らなくて全身麻酔でしか出来ないかもしれないと事前に言われていたので不安しかありません。それでも有り難い事に一回で入れて頂き手術を続行する事が出来ました。今回の手術は工事現場での音ほどではなく、最後の方に何かを叩く音がしていて、すると先生が
「良かった。」
と心のこもった声でおっしゃった後に
「麻酔はうまく行きませんでしたが、金具は綺麗に抜けました。」
と伝えて下さり、ホッとしました。
「もしかしたら抜けない部分も出てくるかもしれない。でも最大限抜きますから。」と言われていたので時期を逃さず出来て良かったと思いました。先生のあの「良かった。」という言い方があまりに素敵で、そんな風に思って手術をして下さっているのだと改めて知る事が出来てとっても幸せに思いました。やっぱり眠らなくて良かった。この先生に執刀して頂けた事に心から感謝をしています。手術が終わった後
「後1、2年遅かったら抜けなかったでしょうね。」と言われて、ベストタイミングだったのだと思いました。金具の強度は変わらないままで骨はどんどん弱くなるから、金具の強さで骨が折れる場合もあると教えられて手術を受ける事を選択出来て本当に良かったです。のちに分かる事ですが私の尻餅は骨が折れていて仙骨骨折をしていました。対処の仕様がないので絶対安静な生活を今もしていますが、まさか骨折をしているとは夢にも思っていなかったのでとてもショックでした。先生は折れてある可能性もあるけれど対処の仕様がない場所なので病名を確定しようとはしてくれそうになかったのですが、私があまりに痛いというのである日
「MRIをしてみますか。」
と言って下さり検査を受けた事で判明をしました。同部屋の方々が私の痛がり方が相当なものだから調べてもらった方がいいと日頃から勧めて下さっていたお陰だと思っています。私だけの判断だったらすぐに遠慮をしてしまうので検査を受けずに帰っていたと思うので、気にかけて声をかけて頂き有り難く思いました。その事で1週間で退院出来るはずが数日延び帰宅する事になりました。まだまだ書きたい出来事が山の様にあったのですが、うまくまとめられそうにないので入院生活のお話はここまでにしようと思います。後に所々綴ってしまうかもしれませんが・・・。無事に帰宅をしてから今日で10日が経過しましたが、痛みがやわらいできているので後はどんどん元気に成るばかりです。そうであってほしいと願いを込めて。こんなに長いブログを読んで下さり、本当にありがとうございました😊