場所は南の島サモアです。
現在はどうなったかは分りませんが
当時をしのんで書かせていただいています。
首都のバスターミナルには木製手作りバス
【タイヤとボンネットは他国から廃棄処理された
トラックを改造し、周りの枠は手作りデス。】
が色鮮やかに塗られ、いつ出る当てもなく
待機しています。村に帰る人がいっぱい集まったら
出発です。
側面には【幸せ村行き】とか【太陽の村行き】etc
行き先の村名が書かれていました。
素敵だなぁと思いました。
依然お話したかもしれませんが、車内に椅子が少ないため
体が大きい人が一番下に、お年よりや子供は一番上に
重なるように乗ります。まるで漫画の世界でしょ?
とってものんびりしていて、パラダイスでした。
国民の大半は敬けんなクリスチャンで
毎日曜日には教会へ行きます。そこで幼い頃から
賛美歌を口ずさんでいるため、皆さん音感がとてもしっかりしていて
自然にはもれるのデス。夕方街角には美しい夕日を見に集まって
来る人たちが何重にもハモりその音色に、癒されます。
肌にあるというのでしょうか、風にも波にもあうのです。
自然に溶け込んでいるっていうのかなぁ。
一番大事なものがしっかりとまだ残されている気がしました。
特に5年たった今、【ひどく浅はかな事件がTVを賑わす昨今】
日本にはなくなってしまったものが。
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