土曜日の午後、日中外に出たがる空に付き合って、
日陰散歩に出かけました。程よく風も吹き日陰はまだましでしたが、
信号待ちの炎天下ははさすが暑かったあ。
帰り道、空が苦手なフレンチブルがバギー引いた若い女性の後ろを嫌々そうに
歩いているのを前方に見つけ、なるべく近づかないように一定距離を保っていました。
するとフレンチブルちゃんが『嫌だ~~~!!』と抵抗し始め、
飼い主さんのその女性がどうしたの??って抱きかかえようとした瞬間
様子がおかしい!! 私には抵抗しているのではなく
具合が悪くて硬直しているように見えて
空を引っ張りながら駆け寄りました。
バギーは犬用で、飼い主さんがワンちゃんを抱きかかえて乗せようと
しても棒のようになっちゃって乗りません。
『おかしいですよ硬直してるんじゃないですか???。』。。。。私
ワンちゃんの目を見たら黒目がグルングルン回っちゃってる。
脱水??え?? 気を失ってるのでは??
大丈夫 ??? 私も飼い主さん同様パニクリました。
いきなり空が。。。。。。。聞いたことのないような大きな声で『ワン!!』
するとどうでしょう? その声に驚いたのか?ビックリしてフレンチワンちゃんが
意識を取り戻しました。
飼い主さんが『どうもありがとう!どうもありがとう!』と空にお礼を言い
『具合が悪そうだから、今お医者さんへ連れて行く途中だったの。
有り難うございました。』 というやいなや
超スピードでワンちゃんを乗せたバギーを押して走って行きました。
何とか無事でありますように。
犬同士通じる危機感が合ったのかもしれません。
空 かっこいい!! 誇りに思いました。
空の一声レスキューの巻きでした。