おはようございます。名古屋は曇ってますね。予報では大雨と。
皆さん、気を付けてお出かけくださいね。
さて、今日は変わったピアノのご紹介です。
ピアノというと、黒色を想像される方が多いのですが木目、白色、カラーリングと様々です。
代表は、やっぱり黒艶出し仕上げですね。
私自身も塗装を行うのですが、何回も何回も吹き付けて、乾燥後にペーパーをあて
荒い目から細かい目のペーパーで。ペーパーの最終は水研ぎを行い、コンパウンドでどんどん
艶を出していきます。最後の仕上げは、鏡の様に映り込んできます。
木目の場合も、色を合わせて吹き付けていきます。
今回のピアノの外装のお話は、「象嵌細工」が施してあるピアノです。
まずは、このピアノです。日本メーカー「プルツナー」です。
大きな譜面台に象嵌細工が施してあります。お花ですね。
シールじゃないんですよ。木が部分部分、埋め込んであります。細かな作業ですね。
来店されるお客様は「かわいいと!」言われております。
本体はウォルナット艶出し仕上げでして、グラデーションがかかり中央から外側へ段々と濃く
なっていきます。その中央にこの花模様の象嵌がありますので、オシャレです。
次は、まさに芸術品。ドイツ、レーニッシュピアノ。当社では昔から扱っているメーカーです。
高級木材、ウォールナットにバールウォールナットで象嵌細工を。ウォールナットのコブです。
綺麗に合わせてあります。素敵なピアノとして当社にも展示してあります。
弾いて楽しむピアノ、また見て楽しむピアノもいいですね。
是非、ご来店くださいませ。
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