弊社とご縁のあるパリ在住の声楽家、戸田昭子さんの演奏会、レッスン情報です。
フランス声楽教授国家資格を持ち、パリで古楽に多く携わっていらっしゃいます。
◎4月11日(土)名古屋緑吹奏楽団 定期公演
名古屋市青少年文化センター「アートピア」ホール 17時開演
戸田さんがヴォーカルで参加されます。
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/1344/
◎戸田さんによるレッスン予定
4月19日(日) 名古屋 新栄または中村区
内容:発声ワンポイント・シャンソン・クラシック声楽(何語でもOK)
フランス語発音(朗読を含む)、イタリア歌曲・オペラなど
*お申し込みはzakkayamusic@hotmail.com
◎”雑歌屋1789””オフィーリアの歌を辿って”
~イギリス・バロックレクチャーコンサート
4月18日名古屋 14時 電気文化会館イベントホール
出演 雑歌屋
松本直美 (音楽学 ロンドン在住)
長崎美穂子 (チェンバロ 広島在住)
戸田昭子 (声楽 パリ在住)
公演パンフレットが御覧になれます
チケットオンライン発売中 (お得です)
http://zakkayamusique.hp.infoseek.co.jp:80/
ロンドンで教鞭をとる音楽学者、
ノルウエイでグリーグを研究したピアノ伴奏家
そしてパリで古楽に多く携わる声楽家の3人がネットで再会。
声楽科同窓生による熱い企画です。
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構成解説の松本さんよりメッセージです。
今回のレクチャーコンサートは、バロック時代イギリスで大流行した狂乱歌という
ジャンルをテーマにしています。これは私自身の研究主題でもあり、一見確かに
学術的でマニアックですよね。でも、誰もがご存じの例があるんです・・・
そう、シェイクスピアの悲劇《ハムレット》中で狂ったオフィーリアが
リュートを片手に歌うシーン!
ロンドンテート美術館所蔵の19世紀の画家ミレイの華麗な絵画を思い浮かべる方も
多いんじゃないかな、と思います。
このオフィーリアがイギリスにおける「狂乱歌」を決定付けたといわれてきました。
しかし実はこの「愛に狂って歌う」というものは
近代ヨーロッパが培ってきた伝統主題の一つであり、音楽劇の歴史でもごく早い
段階から多数の例を発見することができるんです。
今回の演奏会では、この分野の隠れた歴史をスライド映写や解説と共に
古楽器を用いた生演奏で辿って行きたいと思います。
当日ご覧いただく史料は日本初公開のものが多数ですし、演奏曲目も現代譜が
出版されていないため私自身が校訂した数曲も含まれています。
私は「オドロオドロ」が好きで、近代ヨーロッパ文化の「ダーク」な側面に
この上も無い魅力を感じるんですが、それを皆様と分かち合えましたら
この上ない喜びです。多数のご来場をお待ち申し上げております。