安徽省蕪湖的薫風

中国の大学生活などの記録です。

中国の卒業式と謝恩会

2013年04月30日 | 日記
日本の様に堅苦しい卒業式はない。
謝恩会も学生がお金を出し合って教師にご馳走してくれる。
宴会も終盤になると乱れ華やかになるが、日本よりも上品な混乱だ。中国人はカメラポーズをつくる名人だ.こんな風景もカメラを意識して自然に出来るのだ。日本人より柔軟な知性を学生の中に感じる。

※ ライブドアの画像が中国から送信できなくなりそうなので、練習中です。
  うーーん、使い方が違うので上手に編集できないーー。ま、良いや投稿しちゃえー。
  見苦しくて、すみません。

人民大学

2013年04月14日 | 日記

 将来の中国の人文学をリードする若者です。9月から人民大学の大学院に進学します。
中国の若者が記念写真が好きだという話の延長線上で、自らの写真を見せてくれました。



 屈託のない普通の大学生です。
携帯に記念写真を入れて、ニコニコしています。



  この子たちが、未来の国を造っていくんだな。中国は、安泰!安泰!
  ふと、日本の大学生の様子が気になってしまいました。


※ 「安徽省蕪湖的薫風」 ライブドア ブログ から 引っ越し予定です。
   中国からの画像が送れなくなりそうだからです。でも、使い方が違うので大変です。
   現在のブログは⇒   http://blog.livedoor.jp/mantis_sigeru/

清明節:願いを大空に

2013年04月03日 | 日記
  手製のミニ気球を空に飛ばす。火災に繋がるので政府は禁止している。
しかし、中国では法と現実が違うことはよくある。今も市民文化として生きている。



ミニ気球を一個10元前後で販売する商売もある。

  清明節は、中国のお盆だ。
お墓参り・お線香・菊の花は日本と共通だが、「偽札」の束・「偽アイホン」を供える所は日本と違う。死者があの世でお金に困ったり、迷子になって困らないために供えるのだそうだ。



中国人の子供は、お墓から供え物の偽札やおもちゃを家に持ち帰り遊ぶことがある。その時、お母さんが「不吉ですよ、お墓に戻しなさい」と子供をしかることがよくあるそうだ。



願い事が書かれた気球が夜空に消えて行くのを見ていると、己の小ささ・はかなさと重なる。



大空を仰いだ後は、心が澄んでうなだれる。  
中国人はロマンチストだなあ。

 注 : 中国からライブドアブログでは画像を送れなくなりそうなので、gooで練習中です。
     操作が分からないので、見苦しいかもしれません。ごめんなさい。