評論家(瀬木慎一氏)よれば、09年の展覧会入場者数は1位が阿修羅展(東京国立博物館)94万人。2位はルーブル美術館展(国立西洋美術館)85万人。
3位阿修羅展(九州国立博物館)71万人だそうで、ごく特定の施設に集中していて、NYやパリでは見られない偏在的な傾向だそうだ。
(1館当たりの年間平均は7万人)
日本人は「見る気」はあっても、「買う気」が人々にはない?
国際美術市場においてこの国の一国孤立は何なのか?たしかに日本の現代の美術は欧米に見向きもされない。(さらに近隣諸国のアジアからも・・・)とのこと。
それでも各地の団体公募展は絵画、工芸、彫刻、書道と引きもきらさず、やっている。家の中に入らないほどの作品を何枚も生み出し、芸術とは・・・・。考えさせる記事でしたね。
肖像画美術のメイプル・アーツは、注文から肖像画を制作します。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます