「たった一つの想い」 相手のことを考えるから愛 We Belong Together 一人 斎藤 ぱみゅぱみゅ

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集団感染の米クルーズ船 乗客約2400人の下船始まる(20/03/10)

2020-03-10 23:59:30 | youtube
集団感染の米クルーズ船 乗客約2400人の下船始まる(20/03/10)


中国の習近平国家主席が新型コロナウイルスの発生以来、初めて湖北省の武漢に入りました。集合住宅の視察はすべてのベランダに警備関係者が張り付く厳戒態勢のなかで行われました。

 思いもよらないことが起きる場所なのでしょうか。新型コロナウイルスの発生地とされる武漢の海鮮市場。今年に入り、それぞれの店のシャッターは下ろされ、市場全体が閉鎖。バリケードが築かれ、立ち入りもできない状態だったはずですが・・・。子どもの手を引く家族の姿。先週、ここで暮らしていた一家が発見されました。家族構成は夫婦と子ども、そして高齢者1人。検査後の1月21日から43日間、この市場内で暮らしていたといいます。4人とも感染は確認されず、ホテルで隔離措置を受けていると報じられています。
 その武漢に10日、習主席が入りました。しかし、地元住民が撮影した写真。主席が視察するエリアの集合住宅は、すべてのベランダに警備関係者が張り付き、目を光らせていたというのです。というのも先週、やはり武漢で下に向かってベランダから住民が口々に「うそうそ~」「全部、嘘だよ!」「嘘つきは許せない!」と叫んでいます。下にいるのは武漢で対策にあたる孫春蘭副首相。彼女に対して外出が許されない住民が食糧の配給などに対する不満を訴えました。こんなことにならないようにという用心でしょうか。警備関係者はそれぞれの部屋に1時間ほど居座っていたといいます。
 主席の武漢視察。事態の好転を印象付ける狙いでしょうか。確かに武漢では、先月半ばから下旬までのピークを境に新たな感染者は減る傾向で、今月9日は17人でした。一方、中国の専門家チームが発表した論文のなかで、「中国政府があと5日早く武漢を封鎖すれば感染者数は3分の1に抑えられていた」と分析していることも分かりました。
 武漢では、去年12月から原因不明の肺炎が相次いでいましたが、中国政府が本格的な対応を始めたのは1月20日。封鎖は3日後の1月23日でした。専門家チームは、「世界的な感染拡大は少なくとも6月まで続くだろう」とみています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

米クルーズ船「グランド・プリンセス」がオークランド港に接岸

2020-03-10 23:48:32 | youtube
米クルーズ船「グランド・プリンセス」がオークランド港に接岸
【ワシントン=住井亨介】新型コロナウイルス感染者を乗せ、9日に米西部カリフォルニア州サンフランシスコ近郊のオークランド港に接岸した米クルーズ船「グランド・プリンセス」。米当局などが乗客の早期下船に踏み切る決断をした背景には、船上での隔離を続けて感染が拡大した日本の教訓がある。

 米政権は当初、大勢の乗客を隔離する施設の確保が難しいことなどを理由に早期下船には消極的な姿勢を示していた。トランプ大統領は6日に米疾病対策センター(CDC)を視察した際、「船内に留めるべきだと思う」と述べていた。

 野党・民主党でも、乗客の隔離先となる空軍基地が立地するテキサス州選出のカストロ下院議員がツイッターに「われわれには市中感染に対応するための検査キットさえない」と投稿し、乗客の移送に不満を表明していた。

 だが、米国内では日本でのクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の船上隔離に批判的な報道が相次いでいただけに、姉妹船のグランド・プリンセスでも21人の集団感染が発覚したことが大きく作用した。

 グランド・プリンセスの船会社幹部は7日の電話記者会見で、「日本での経験から学んだ教訓を生かしている」と述べたうえで、日本当局からも情報提供を受けていることを明かし、下船判断の基となったことをにじませた。

 クルーズ旅行は乗客・乗員が同じ空間に長期間にわたって滞在するだけに、いったん感染が起こると拡大しやすい環境といえる。特に乗客は現役を引退した高齢者の比率が高いため、持病を抱えているケースが多い。同船で最初の発症者とみられ、下船後に体調を崩して死亡した高齢男性にも持病があった。


 日本では船内で14日間の経過観察後に下船を開始したが、閉塞(へいそく)空間で感染拡大を防げなかった。米国では感染以外の健康状態の悪化など他のリスクを考慮し、早期下船という選択肢に傾いたものとみられる。

 一方、クルーズ船での感染拡大が相次いだことでクルーズ旅行への風当たりは強まり、予約は激減。運航中止も相次いでいる。米国務省は8日、渡航情報を更新し、米国民にクルーズ旅行を自粛するよう勧告した。ペンス副大統領も7日、クルーズ業界の幹部との面談後、クルーズ搭乗時に検査を強化することなど打ち出した。