HIROPYはまる

私が読み終えたばかりの「沈まぬ太陽」５冊に、HIROPYもはまり始めた。

５冊もあるなんて、今までなら絶対に読まなかったのだけれど、映画が封切りされたので、やっぱり見に行く前に読みたくなったらしい

今日は天気も良く暖かい日だったので、私は朝からウインナパンやアンパンを焼いていた。



長時間座ってを読み続けるには、姿勢を良くして読む方が楽だと気が付いたHIROPYは、ダイニングテーブルでを読んでいた。

私は、パン作りの成型時以外は、発酵待ちで暇なので、何だかんだと話しかける。

アフリカ編の下をようやく読み始めたHIROPYに

「今恩地は、何処なの？テヘラン？ナイロビ？」

「もう○○は、○○から来た？」

（これから読む人のために○○と伏せ字にするけれど、HIROPYにはそのまま）

「○○は、もう○○と逢ってる？」

「恩地は、○○へ行った？」

と、うるさく言うと

「お願いだから、あらすじを話すのは止めてくれ～」と言うので

「じゃ、恩地って渡辺謙じゃなかったら誰が良いと思う？私は反町君かな？」

「行天四郎って・・・どうしても財前五郎とかぶらん？そうなると田宮二郎が良いな～！」

「あ、そうなると恩地は加藤剛？私、めっちゃ年寄りだね～！」

「行天を竹之内君がだったら、反町君で良いよね！」

「社長は誰が良い？」としつこく絡んでみた

これにはHIROPYもちょっとだけのってきて、盛り上がったけれど、その間がストップしたので、また無視された。

沈まぬ太陽を図書館に返すまで、後１週間だから、頑張って読んでね