『魍魎の匣』映画化

「邪魅の雫」読了。

発売日から今日までずーーっと持ちあるいとったから、
読み終わるのにすげーー骨が折れた。
あとちょっと、て感じだったので、普段は電車の中オンリーの
読書を家でしてみた。

読んでるときは苦労したけど、やっぱ……読み終わると酷く寂しいな。
次は何時だろう…。ラストシーンは、読んでる最中のしんどさ
（単純に難解で読みづらい＆長いから）を忘れる万感の思いだったわ。
やっぱり京極堂シリーズはいいな。

ラストシーンは、京極堂シリーズらしくないっつーか、あたしに
とってはかなり異色だったよ。榎木津ファンのあたしにとって
みれば、あんなことあるんだろうか、って感じ。エノさんはそういう
人じゃないだろうって感じ。そういうのはエノさんには期待して
ないのに。……でもよかった。そして「今後どうなるんだろう」って
いう、続きが楽しみな終わり方だった。

はあ…でも、一回じゃ把握仕切れんかったからまた読み返したいなあ。

http://www.fjmovie.com/main/news/2007/0107_mouryou.html

姑獲鳥の夏映画化の時から、シリーズ化は既定路線だったのかな～。
正直姑獲鳥は「？」だった。期待してたのに残念だったくらい。
やっぱ映像化は難しかったのかもしれんが、ラストとかは
もう……(´Д｀;)ヾ

堤の京極堂は、あたしの中ではかなーーりイメージどおり
だったんすよ。なので続投は嬉しいな。敦子の田中麗奈も。
エノさんの阿部ちゃんは……他にやれそうな人いないから
なあ…。もっと変人ぷりを今回は出してもらいたいものです。
姑獲鳥の時はおとなしすぎたような。関口は椎名桔平か～。
記者会見の写真見て、どこいるかさがしちったよ(笑)。
前回は永瀬正敏だったけど、関口役は最初からもっと違う
路線の俳優さん起用したほうがいいんじゃないの？
永瀬とか椎名桔平とかよすぎwwwwwwwww

魍魎は姑獲鳥よりさらに映像化が難しいような。
読んでても脳内にうまくイメージ化できないくらい
だったしのう。
ま、公開されたら絶対見に行くことになると思う(笑)。

つか、シリーズを順を追って映画化する予定なのかしらん…。

MOBILE SUIT GUNDAM 02

第二巻は「大気圏突入」「ガルマ出撃す」「コアファイター脱出せよ」
「戦場は荒野」の4本。ディスクのケースは安彦シャアのイラスト。
安彦さんの描くシャアの絵って、目がピンクだよな。

相変わらずの磐石のおもしろさ。深い。とにかく深い。
ほいでもって、アムロはいっつもイラついてるよな！！っていう感じ。
びみょーな人間関係のすれ違いで、戦い最中とかイライラしまくり。
痛快爽快ヒーローモノにはあるまじき展開だよな～。
そこがガンダムのおもしろさだよね。出てくるキャラはみんな
フツウの人間。怒りもするし泣きもするし悪いこともするし
いらつきもする。

印象に残ったシーンは、大気圏突入成功後、映像復帰したときの
ガンダムのヘンな姿勢(笑)、ガルマ登場「ようなんだい？赤い彗星」
、シャアのシャワーシーン(笑)。んでもって、一番印象に残った
台詞は「笑うなよ　兵が見ている」。

第二巻私的MVPは「戦場は荒野」でのルッグンパイロットの二人の
ジオン兵。ジオンだってフツウの人間なんだYO！１っていう印象的な
シーン。二人が立ち去り際に、街がなくなったということがわかる
シーンも考えさせられるよNE！１１(´Д｀;)ヾ