呼びかけに対し、被災したTちゃん家に皆さんからのご支援をいただき、本当にありがとうございます。
先日、やっとガイガーカウンターを入手できたTパパさんから、
測定した結果の画像と、動画アップがされました。
パパさんがお話をされながらカメラを回しております。
ガイガーカウンターの画面も登場します。
その数値は、避難指示が出ている地域とほぼ変わりがありません。
パパさんの解説、内容をよくお聞きになっていただきたいと思います。
そして、この動画、またはこの記事を是非転載していただき、
少しでも、ひとりでも多くの方に知ってほしいと願います。
放射能二本松.wmv
パパさんは、この撮影をするのにも、体をはって撮影しました。
そして半壊状態の自宅避難生活中、室内の放射線量を測ったのです。
たとえひとりでもいい、この現実を知っていただきたい・・・
その想いから撮影をしました。
自分達だけ逃げることは簡単だけど、やっぱりこの地域の方々を避難にもっていけないか、 スクリーニングをするなどを対策を打ち出してくれないかと、役場にかけあい、奔走しています。
そしてこちらが送られてきた室内数値です。
(メールより抜粋↓)
本日(5月20日)の24時間室内測定です。
上の数値が現在の自宅内の放射線値セシウム137&アメリシウム241
下の数値が24時間の蓄積量です。
家の中でのこの数値は、正直ショックでした。
家に居ても7ヶ月が限界です。
変にご心配かけるようですが、(これが)げんじつです。
いつも勝手に迷惑お掛けしてすみません。
地域をわかりやすくするため、以前載せたデータと照合します。
コンクリートやアスファルトで囲まれた場所では数値は低くでるのです。
これまで私たちが新聞や報道で目にしてきた数値は「外」であること、
室内の、実際に自宅避難生活状態の中での測定データはありません。
しかし、国、あるいは役場では「できるだけ屋内退避していれば安全ですよ。」という
「指示」とは矛盾が生じています。
「福島産の食材は安心です。」では誤解を生じます。
「県内の○○地区のです、ここでの測定値は××でしたので、どうぞ安心してください。」
と、伝えるほうが、より明確なのではないでしょうか。
これでは「役場がそう言っているのだから、ここのも安全だ。」と、放射能汚染が
が高い地域でも信じて食し、放射能物質が体内に蓄積されていくのではないでしょうか?
パニックや風評被害を恐れて・・・って理由はあるかもしれません。
その物を作っているのは誰なんですか?
日々その地区で暮らしているのはどなたですか?
チワワのちょびちゃんも
外に出られません。
室内も安心できないとわかった今・・・
・・・
・・・
最後になりましたが
私から報道されない・多くのTちゃん家の皆様達へ。
十分耐え偲び、我慢、よくやったと思います。
現状をご理解されたら一刻も早く逃げてください。
生きてさえいればどうにかなります。
絶対に!!
そしてもっと声をあげてください!!
子どもに悲しい未来を残さないようなお手伝いを・・・私たちもがんばって探すから。
どうぞ、生きてください!!
命より・・・経済が優先されるなんて・・・悲しいことですから・・・。