来生たかおさんのコンサートツアー、3月の栃木公演に続き今年2回目の参戦です。
参加する前に諸先輩方のブログを読むかどうかで散々迷いましたが、もうここまで来たら読まずに臨もう!と心に決め読まずに会場入りしましたよ。よくぞ耐えた私!
結局のところ、読まずに参加して正解でした。
セットリストが若干変わっていましたが「おぉーっ!それ歌ってくれるのーっ!」って曲がたくさんあってずっと興奮しっぱなしでした。マスクしてるから鼻息で眼鏡が曇るしマスクがバフバフいってて隣の人に変な目で見られてないか余計な心配ばかりしていました。
今回の席は私史上2番目にステージから遠い席でした。
(1番遠かったのはロームシアター京都での最後列端っこ)
でも日本橋三井ホールは前の方は板張りの床にパイプ椅子、後ろの方は絨毯敷きにフカフカの布張りの椅子なんですよね。しかも前の席とはかなり段差があるのでスコーン!とステージが丸見えなのです。ステージ全体を捉えることができるし音も均等に聴こえて案外良い席でした。
そして私が着席して一番に確認したこと、それはドラムセットがあるかどうか…。ドラマーの桜井さんとの悲しいお別れがあり、栃木公演では他のメンバーと来生さんの3人編成でコンサートを開催してくれました。今回、はじめ私はドラムセットを見つけられずやはり3人でやるのかな?と思っていました。しかし開演5分前になって突如視界にドラムセットが!会場内での注意事項を知らせる看板で見えなかっただけでした。
私はファン歴もコンサート参加歴も浅いので存じあげませんでしたが、以前にもサポートに入ってくれていたドラマーの方が今回来てくださってました。やはりドラムが入ると迫力が違います。
栃木公演では『追憶』から5曲歌った時にどうしても桜井さんのことが思い出されて溢れ出る涙を堪えることができませんでした。でも今回は泣きませんでした。代わりに一曲一曲終わる毎に、来生さんが歌い終わってアウトロにさしかかると、ステージの真ん中・上の方へ視線を送りました。
さて今回のセットリストから私が特に好きな曲を少し紹介します。『夏の迷宮』はアルバム『余韻』から。『余韻』からなら『クレーター』も聴いてみたい一曲。でも夏が近いので『夏の迷宮』も良き。Aメロが激しく難しい曲です。Aメロが難解といえば今回のセトリにも入っている『涼しい影』も…いつもカラオケでうまく歌えずに泣く難曲です。来生さんはこの『涼しい影』の最後、高く伸ばす音もしっかり声が出ていてCD以上に長く伸ばしていたのではないかと。圧巻。ただアレンジは栃木公演の方が良かったなと…原曲通り「(風の中で)とぉ〜まぁる」のところから盛り上がってほしい…なんて勝手に申しております。
『追憶』から『時を輝かせて』。八神純子さんへの提供曲です。最後、一語ずつ丁寧に歌いながら手を表に裏にヒラヒラさせる振りが何だか微笑ましかった。『君の選択』は今回のツアーで聴いて好き度が高まった曲。個人的な感想ですが(個人的な感想しか書いてませんが)夕方に聴くのがオススメな一曲です。
本編が終わってアンコール、一曲目。ピアノに向かい歌い始めたのはなんとギルバート・オサリバンの『Clair』!4月に来日公演があり来生さんも聴きに行かれたそうです。ご多分に漏れずギルバート・オサリバンも好きなのでこのカバーは嬉し過ぎました。ピアノ一本の弾き語りで洋楽のカバー…来生さんとてもイキイキと楽しそうに歌っていましたよ。
ラストは美空ひばりさんに提供した『まなざしの彼方』。『永遠』じゃない!とかこの暗い曲で終わるの…?とか色々な思いがよぎりましたが、今月24日は美空ひばりさんの命日だそうで、それで選曲されたのでしょうかね。それに来生さんの声の魅力は高く伸びる高音だけではなく、深く包み込まれるような重低音にもあるのだと気づかせてくれた曲です。低音でギュッとしめる。男気が感じられてアリな終わり方だなと思いました。
今回も来生さんの熱量と、素朴で暖かくてノスタルジックな雰囲気が感じられた素敵なステージでしたよ。
MCで何を語られるのかいつもドキドキします。他の同年代のアーティストが次々とラストツアーを発表しているので、来生さんもいつ「最後にします」とか言いかねないなと…。
でもMCで人間ドックの結果が良かった、とかまた犬を飼いたい気持ちが出てきた、とか話されていたし、ご本人もまだいけるとおっしゃっていたので安心しました。東京は今度はクリスマスに…とも話してくれたので、ぜひ今年のクリスマスコンサートにも参加したいです。
さあ次の推し事は来月の横浜だ!
参加する前に諸先輩方のブログを読むかどうかで散々迷いましたが、もうここまで来たら読まずに臨もう!と心に決め読まずに会場入りしましたよ。よくぞ耐えた私!
結局のところ、読まずに参加して正解でした。
セットリストが若干変わっていましたが「おぉーっ!それ歌ってくれるのーっ!」って曲がたくさんあってずっと興奮しっぱなしでした。マスクしてるから鼻息で眼鏡が曇るしマスクがバフバフいってて隣の人に変な目で見られてないか余計な心配ばかりしていました。
今回の席は私史上2番目にステージから遠い席でした。
(1番遠かったのはロームシアター京都での最後列端っこ)
でも日本橋三井ホールは前の方は板張りの床にパイプ椅子、後ろの方は絨毯敷きにフカフカの布張りの椅子なんですよね。しかも前の席とはかなり段差があるのでスコーン!とステージが丸見えなのです。ステージ全体を捉えることができるし音も均等に聴こえて案外良い席でした。
そして私が着席して一番に確認したこと、それはドラムセットがあるかどうか…。ドラマーの桜井さんとの悲しいお別れがあり、栃木公演では他のメンバーと来生さんの3人編成でコンサートを開催してくれました。今回、はじめ私はドラムセットを見つけられずやはり3人でやるのかな?と思っていました。しかし開演5分前になって突如視界にドラムセットが!会場内での注意事項を知らせる看板で見えなかっただけでした。
私はファン歴もコンサート参加歴も浅いので存じあげませんでしたが、以前にもサポートに入ってくれていたドラマーの方が今回来てくださってました。やはりドラムが入ると迫力が違います。
栃木公演では『追憶』から5曲歌った時にどうしても桜井さんのことが思い出されて溢れ出る涙を堪えることができませんでした。でも今回は泣きませんでした。代わりに一曲一曲終わる毎に、来生さんが歌い終わってアウトロにさしかかると、ステージの真ん中・上の方へ視線を送りました。
さて今回のセットリストから私が特に好きな曲を少し紹介します。『夏の迷宮』はアルバム『余韻』から。『余韻』からなら『クレーター』も聴いてみたい一曲。でも夏が近いので『夏の迷宮』も良き。Aメロが激しく難しい曲です。Aメロが難解といえば今回のセトリにも入っている『涼しい影』も…いつもカラオケでうまく歌えずに泣く難曲です。来生さんはこの『涼しい影』の最後、高く伸ばす音もしっかり声が出ていてCD以上に長く伸ばしていたのではないかと。圧巻。ただアレンジは栃木公演の方が良かったなと…原曲通り「(風の中で)とぉ〜まぁる」のところから盛り上がってほしい…なんて勝手に申しております。
『追憶』から『時を輝かせて』。八神純子さんへの提供曲です。最後、一語ずつ丁寧に歌いながら手を表に裏にヒラヒラさせる振りが何だか微笑ましかった。『君の選択』は今回のツアーで聴いて好き度が高まった曲。個人的な感想ですが(個人的な感想しか書いてませんが)夕方に聴くのがオススメな一曲です。
本編が終わってアンコール、一曲目。ピアノに向かい歌い始めたのはなんとギルバート・オサリバンの『Clair』!4月に来日公演があり来生さんも聴きに行かれたそうです。ご多分に漏れずギルバート・オサリバンも好きなのでこのカバーは嬉し過ぎました。ピアノ一本の弾き語りで洋楽のカバー…来生さんとてもイキイキと楽しそうに歌っていましたよ。
ラストは美空ひばりさんに提供した『まなざしの彼方』。『永遠』じゃない!とかこの暗い曲で終わるの…?とか色々な思いがよぎりましたが、今月24日は美空ひばりさんの命日だそうで、それで選曲されたのでしょうかね。それに来生さんの声の魅力は高く伸びる高音だけではなく、深く包み込まれるような重低音にもあるのだと気づかせてくれた曲です。低音でギュッとしめる。男気が感じられてアリな終わり方だなと思いました。
今回も来生さんの熱量と、素朴で暖かくてノスタルジックな雰囲気が感じられた素敵なステージでしたよ。
MCで何を語られるのかいつもドキドキします。他の同年代のアーティストが次々とラストツアーを発表しているので、来生さんもいつ「最後にします」とか言いかねないなと…。
でもMCで人間ドックの結果が良かった、とかまた犬を飼いたい気持ちが出てきた、とか話されていたし、ご本人もまだいけるとおっしゃっていたので安心しました。東京は今度はクリスマスに…とも話してくれたので、ぜひ今年のクリスマスコンサートにも参加したいです。
さあ次の推し事は来月の横浜だ!