コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

ホワイトコリー

2021-05-31 | ブリーディング

コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html

 コリーの子犬情報

更新中!コリーの子犬 誕生から巣立ちまで

 エリーちゃん、産後の疲れも感じられず、とても元気です。外で他の皆さんが騒ぎ始めると、「私も!!」と参加したがるので、ちょっと困るくらい(笑)。

子犬たちも全員体重が増えたので、しっかり母乳を飲めているようです。今回は数が多いので、そのうち哺乳が必要になりそうですが。

さて、ルキアキッズに続き、またまたホワイトの子犬が産まれました。
ホワイトコリーは両親がホワイトファクターを持っていると、4分の1の確率で生まれるとされています。

両親がホワイトファクターを持っていると

ホワイト、ホワイトファクター持ち、ホワイトファクター持ちでない

が、それぞれ 

1:2:1

の割合になるのだそうです。
でもこれはあくまで、理論上のことなので、その通りになるとは限らないわけで・・・。

今回も、理論上の数値より多く、ホワイトの子が産まれました。ルキアちゃんの時も、4頭中3頭がホワイトだったので、かなり多かったと言えます。

我が家のホワイトファクターは

いうまでもなく、フィリップからの遺伝です。プーちゃんの母系はホワイトファクターを代々持っているラインだそうです。

プーちゃん、偉大なり。

今回も、父の葵君はフィリップの息子。

母のエリーちゃんは、フィリップの孫


どちらも、フィリップの子孫で、ホワイトファクター遺伝子を受け継いでます。葵君は一見してホワイトファクターを持っていないよう見えますが、尻尾の先の白の量の多さから、やはりホワイトファクターを持っていることがわかります。

ちなみに、両親がホワイトなら、子犬は全てホワイトになるそうです。


あと、どうか誤解しないで欲しいのは

ホワイトコリーと、ダブルマールとは、見た目は似ていることがありますが、遺伝的には全く別物だという事です。

ダブルマールも全身のほとんどが白で、顔の一部にカラーが入っていることが多いです。なので、特にブルーヘッドの場合、ダブルマールと勘違いされることもあるかもしれません。

ダブルマールは聴覚や視覚に障害が出ることが多いのです。ですが、ホワイトコリーにはそのような問題は発生しません。なぜなら、「白くなる理由」が違うからです。

すごく乱暴な言い方ですが

ダブルマールは、「脱色して白くなった」

ホワイトコリーは、「白いペンキで塗って白くなった」

見た目は同じ白でも、白い理由が全く違うのです。だから、ホワイトコリーは健全であり、他の毛色と比較して、虚弱であるとか、健康上の問題は発生しないのです。その辺を、誤解されている方もいらっしゃるようなので、どうかどうか、正しい理解をお願いしたいと思います。

  

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