ホー吉の兄弟姉妹のオーナーさんから、みんなの生後6ヶ月の写真が集まって来ている。どの子も元気で朗らかに成長しているようで、実家としてはとっても嬉しい。生まれた時は小さめな子犬達だったけど、立派に成長して、みんな元気で何よりだ。
生後6ヶ月って、体の成長がそれまでより緩やかになり、代わりにコートが伸び始める時期で、これから一気にコリーらしくなってくる。顔立ちとかはまだまだ変化があるけど、大体のプロポーションも定まってくる時期でもある。だからいつも私はこの生後6ヶ月に、子犬達のオーナーさん達から写真を送っていただいているのだ。本当は1歳くらいになってからの方がいいかもしれないんだけど、それまで待ちきれなくてさぁ・・・・。
息子の顔を舐めるのが好きなパーママ。でもホー吉は迷惑そう。
トライの子達は、みんな母そっくりのツヤツヤピカピカの毛並みになった。最初に感じたとおり、今回はみんな毛ぶきが良いみたい。レオパパのおかげだね。
性格を聞くと、どの子も動きは活発だけど、とっても素直でいい子らしい。耳セットや毛の手入れが楽だとか。確かに、ホー吉もそうだよなぁ・・・。
生まれた時に体重差が大きい兄弟姉妹だったからか、一番大きなロイ君から、一番小さい雫ちゃんまでの体重差は約10キロ!!ワカチーたち兄弟が、みんな一律に大きかったのとはちょっと違うみたい。もっとも、まだまだ成長するので、完全に成長が止まる頃にはもっと差が縮まっていることだろう。
すでにママと同じくらいの大きさになったホー吉。
こうしていると大きくなったなぁって思うんですが、ワカチーといると・・・
ホー吉は一番良い子だったから残したのだろうって思われてるかもしれない。普通はそうだから。でもホー吉、実は最後に残った「残り物」なのだ。ワカチーの時は、最初にワカチーを残すって決めておいてから、残りの子の中からオーナーさんに決めていただいた。だけど、ホー吉の場合は全部里子に出すつもりでいたから、家へ残すなんて考えてもいなかった。だから、里親希望があれば、先着順にどの子か決めてもらっていたのだ。
最初にカフェオーレ君、次にカナン君が決まり、ホー吉が最後に残った。そのまま里親さん募集を続けていたけど、すぐには現れなかった。問合せはあったけど、結局決まらなかった。ブルーマールなので、焦らなくてもいいやって思っていたから、積極的に売り込まなかったし、妥協しなかったこともあるけどね。ヴィーにそっくりだったので、なんとなく気に入っていたし・・・。
親子して日向ぼっこが大好き。いつも二人でここにいます。
その後、自分でも良く思い出せないくらい、なんだかんだとあれこれあって、結局そのまま残っちゃうことになったわけ。もちろん、ワカチーやマーキュンとの相性を見定めながら、場合によっては里子に出すという前提で。
今更ながら、顔は結構可愛いし、家の子にしては毛ぶきが良いし、ヴィー太郎ちゃんにそっくりだし、おまけにマーキュンにも似てる気がするし・・・ってことで、残しておいて良かったかなって思っている。まだまだこの先、どうなるかわからないけど。
先日、ちょっと悲しい知らせを聞いた。マーキュンの父、キャノンが虹の橋を渡ってしまったという事だった。12歳だった。コリーとしては大往生と言える年かもしれない。キャノンを見たのは1度だけだったけど、すごく大きく感じだ。種牡としてとても優秀だったので、直子や孫に多くのチャンピオンを残した。我が家のマーキュンの父であると共に、パーちゃんの祖父、ヴィーとホー吉の曾祖父に当たるキャノン・・・とくにホー吉の血統書にはキャノンの名が2つある。飼い主さんが帰るのを待っていたかのように、帰宅直後に息を引き取ったそうだ。
もう一度会いたかった・・・いい子を沢山残してくれてありがとう・・キャノン。
ボク、キャノンおじいちゃんの曾孫です!
おじいちゃん、天国で見守っていてね!
我が家の宝物、私の大切な相棒エヴァがいるのも、そしてエヴァの子、孫、ひ孫達がいるのもみんなキャノンパパがいるからです。エヴァともどもご冥福を祈っています。キャノンパパ、みんな幸せにしていますよ!天国から見守ってくださいね。
つまり、エヴァ様は一度パパに会っているんです。
良く見れば、エヴァ様はパパに似ているんですね。
キャノンの子供たちだけでも、100頭を超えるんじゃないでしょうか。1胎の中に、必ずチャンピオンがいるそうです。
エヴァ様、曾孫もいるんですね。マーキュンはまだですけど、今年こそは曾孫が生まれるといいなぁ・・・・ヴィー太郎ちゃん次第!!
12歳かぁ。うちの子たちも長生きして欲しいです。10歳、15歳の写真をまーちっちままさんに遅れたらいいですね。