コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

胎動確認 ぞう子

2020-12-01 | ブリーディング

コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html

コリーの子犬情報

こちらも更新中 → コリーの子犬 誕生から巣立ちまで

 今日で妊娠55日目(推定)のぞう子さん。昨夜、胎動を確認しました。

エコー検査では3頭確認できたのですが、やはりそれくらいの数かな?という感じです。オマケでもう1頭、4頭産まれてくれるといいんだけど。

予定日は6~10日あたりかなぁと思います。交配は3回なので、2回目を一日目としてカウントしています。

ぞう子はベテランなので、安心感はあるのですけど、子犬が仮死状態で生まれる可能性はあるので、油断はできません。出産はとにかく、何が起こるかわからないので、いつも不安でいっぱいです。

もう何十回もお産婆しているのに、不安?って思われるかもしれませんが、経験数が増えれば増えるほど、想定外の事も何度か経験するわけで、それだけに用心深くなってしまうのです。かえって、初めてだったり、経験が浅い人の方が気楽に考えるかもしれません。実際、私もそうでしたから(^^;)。

犬のお産は決して安産ばかりではありません。大型犬といえど、帝王切開になるケースはあります。どんなに気を付けていても、事故は起こります。生き物ですから、すべての子犬が健康で生まれるとは限りません。遺伝とは関係なく、一定の割合で障害をもった子は産まれます。
さらに、犬は仮死状態で生まれる子が少なくありません。母親任せでは、そのまま死んでしまいます。

自然分娩でいけるか、医療に頼るべきか、その判断も簡単ではないです。陣痛が始まって、なかなか出てこなかったりすると、いつも迷います。病院に行く途中で出産ということもありますから、安易に病院へ・・・とはいきません。ほとんどの病院は、自然分娩できそうな場合は帰らされますし。

「ブリーダーは悪」

愛護関係のSNSには、そんな書き込みを多く見かけますが、ブリーダーは「犬のお産婆さん」でもあるのです。一般的に、獣医師は自然分娩は請け負いません。だって、何時間もかかりっきりになりますから。深夜になることが多いですし。

弱い子、自力でお乳を飲めない子がいれば、24時間付きっ切りで介護します。いざとなれば病院に走ります。それが何日もです。完全に、ブラック職業ですね(^^;)。

あらら、脱線しちゃいました💦
このブログに訪問してくださっている方は、皆さんわかっていてくださっていると思うのですが、一般的にはブリーダーの印象は良いとは言えないというのが事実です。そこがちょっと悲しいです。


今日は訃報が二つ、ありました。どちらも我が家で生まれた子ではないのですが、どちらも我が家出身の子のお兄ちゃんとして、弟を可愛がってくれた子でした。

ルーク君、ジョン君のお兄ちゃんでいてくれてありがとう。

スコル君、マーナ君のお兄ちゃんでいてくれてありがとう。

ルーク君、スコル君のご冥福をお祈りいたします。

 

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 赤ちゃん用品は老犬介護に使えるものがいっぱいありますね。

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