コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

記録記事 イネちゃん 特発性前庭疾患 その3

2019-11-25 | イネス

コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html

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2019年10月9日 軽度の症状が出始めてから5日目、捻転斜頸が始まってから3日目。

横になっている時の眼振はほとんどわからないほど。立ち上がったりすると、少し悪化するけど、最初のころほどではないので、気持ち悪さはなさそう。ヨダレも少し減ったかな?

3~4時間おきに目を覚ましては、ヒンヒン泣いてバタバタ始めるので、頭を起こしてあげると、そのあとは自分で立ち上がれるようになりました。

が、やはり、そこまで。

そして、後に下がりながら、グルグル右回転。

20191009 1

 

でも、前日に比べたら、たま~に、前に数歩、進むようになりました。顔つきもかなり良くなり、アイコンタクトができるようになりました。時々・・・ですけど。

吐き気など、気持ち悪さはなさそうだったので、いつものドッグフード団子をつくって、数個、強制給餌してみました。いつもに比べたら抵抗が激しかったけど、なんとか飲み込んでくれて、その後の嘔吐はありません。ステロイドの量からして、食欲がでるはずなんですが、なかなか自分からは食べてくれません。

それでも、お昼のビスケット配給の時、イネちゃんと目が合ったので、試しに口に入れてあげたら、ちゃんと食べてくれました。それ以外はペッって出しちゃったけど。

あと、ずっとヒンヒンないていたけど、それもかなり減ったかなという感じです。ハァハァは相変わらず激しいので、ヨダレはたくさん出ますけどね。少し、慣れてきたのかもしれません。

30分ほど、立ちっぱなしで(時々回転したりしながら)、疲れてきたらマットに寝かせてあげると、すぐに寝てしまいます。寝てしまう前に、シリンジで給水。

鎮静剤はやめましたが、4~5時間は良く寝ています。排尿は相変わらず、寝たまま・・・です。いいかえれば、排尿のたびに目を覚ますという感じです。ウンチはまだ出ていません。

夕方はドライフード団子をいつもの3分の2くらいにしてみました。嘔吐も下痢もないので、大丈夫みたいです。

 

回復は順調とは言えませんが、少しずつ、状況は良くなってきているかなぁといったところです。

ただ、眼振はかなりおさまっているし、足はまだしっかりしているので、多少のふらつきはあっても、すぐに歩けるようになると思っていたのですが、ひたすら右回転でグルグル回るか、後退のみ。なかなか前に進めません。発症当初は、ふらつきながらも歩き回っていたのです。なのに、なぜ?

なぜ、前に歩き出せないのか、不思議。最初は目が見えなくなってしまったのかも・・・と思ったりしましたが、アイコンタクトができるようになったので、一応、見えているようです。ただ、視野が狭くなっている可能性はあると思います。方向を変える時、壁やケージにぶつかってますから。

 

 

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