コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

海の向こうの・・・

2007-07-10 | 今日の出来事

海の向こうに、ちょっと気になる子がいて、昨日、その子が虹の橋を渡ってしまいました。その子のお目目が、なんだかとってもローズに似ていて、他人(他犬?)には思えなくて。。。。


その子はずっとパピーミル(大量繁殖場)で狭いケージに押し込められ、ひたすら子犬を産み続けていたのだそうです。2年ほど前に、コリーレスキューに保護され、現在のオーナーさんの家族として迎えられました。当初は点滴を入れていたほど、酷い状態だったそうです。

 


でもその子Hopeちゃんは、そんな過去を全く感じさせないほど、素敵な笑顔の子でした。レスキューされてからは、ご家族の元で大切にされ、とても幸せだったのだと思います。本当に、本当に、幸せに満ちた笑顔でした。


残念ながら、重い病気で、まだ若くして天に召されてしまいました。恐らく、以前の劣悪な環境の後遺症なのでしょうね。きっととても辛かっただろうに、「私は誰も恨んではいません」と言っているような、とても穏やかな顔をして、それが健気で・・・。

 


Hopeちゃんが命を削って産み、育てた子達・・・・きっとどこかにいるのでしょうね。せめてその子たちが、ずっと幸せであって欲しいと願います。


Hopeちゃん、どうかやすらかに・・・。

 

数年前に描いたイラストがでてきました。

モデルはマーキュン!

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ローズ様、ご帰還! | トップ | 手術後1週間 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (えっつー)
2007-07-10 19:48:39
私も昨日Hopeちゃんの訃報を知り、突然だったので驚いています。
何かしている間にもHopeちゃんのことを思い出しては涙ぐんでしまいます。
Hopeちゃんの笑顔が大好きでした。
Hopeちゃんの子供達、本当に幸せでいて欲しいです。

返信する
Unknown (リムタンママ)
2007-07-11 08:13:14
私も検索して、読んできました。
途中まで読んでいたら、リムタンと同じような診断で同じように亡くなったので思い出してしまって・・・。
医学は進歩したといっても、MRIのような高額な検査代がかかるものなどは、設備が整っている病院もまだまだ都市部だけで一般の動物病院には導入されていないんですよね。
お世話になった獣医さんも「うちの病院にもMRIを入れたいんですが、高額な医療器具なので、どうしても患者さんから1回の検査あたり20万位かかる。そうなると患者さんの負担が大きすぎて・・・」とおっしゃってました。

hopeちゃん、たくさんの子孫を残してくれて、本当にご苦労様でした。今度はhopeちゃんがゆっくりする番ですね。
天国でゆっくり休んでね。

手書きのイラスト、マーちゃんの優しい雰囲気がよ~く出てますね^^。

返信する
まーちっちママさん、 (Celine)
2007-07-11 12:49:24
はじめまして。
Hopeの母、フーです。うちのほぷちゃんの事を記事にしてくださって本当にありがとうございます。とっても、とってもうれしいです。
マザーレイクダイアリーをずっと前、クッキーを家族に迎え入れた5年近く前から見ていました。理想的なブリーダーさんだなとずっとあこがれていました。その頃はまだヴィーちゃんもうまれてなかったんです。読み逃げばっかりしていてすみませんでした。もし日本に住んでいたら絶対マザーレイクから子犬を引き取りたかったです。世界の犬を飼っている人達がみんなまーちっちママさんみたいだったらどんなに世界は明るくなるでしょう。

Hopeはたくさんの人に愛されて幸せでした。うちに来てどんどん可愛くなってきて。今思うと最後のころのHope の笑顔は私たちに何も後悔を残さないように、いい思い出だけを置いていくために、ちからを振り絞って天使の世界を見せてくれるために残してくれた大切なかけがえのない贈り物だったんだと思います。
Hope姫、今はきっとぐっすり虹の橋のたもとでねていと思います。今までの疲れを癒すために。
マーキュンのイラストかわいいです。ほぷちゃんも、これからたくさん絵を書いてあげます。
Thank you for caring about Hope. It made me feel very greatful.
返信する
Unknown (まーちっちママ)
2007-07-11 16:49:31
えっつーさん
えっつーさんもご存知だったのですね。私も昨日は何度も涙がこぼれてきてしまって、実際にあったこともないのに、何でこんなに悲しいんだろうって思いました。やっぱり同じコリーだから?ローズに似ている子だから?シンディーの時と重なるから?多分、いろいろごっちゃになっているんでしょうね。
レスキューされてからの2年余りは幸せだったHopeちゃん。これからもずっと、虹の橋の向こうで微笑みを浮かべていてくれるのでしょうね。

リムタンママさん
アドレスを貼り付けるのはご迷惑になるかもしれないと思って、あえて貼らずにおきました。検索すればきっとわかると思って。
リムタンも良く似た症状だったのですか・・・。犬の場合、検査をして原因がわかっても、治療法が確立されていなかったりして、結局は治療できないということも少なくないですよね。治療することで、かえってリスクが大きすぎたり・・・。
ローズの事があって、私も考えさせられました。これからもずっと大きな課題です。

マーキュンのイラスト、もう何年も前に描いたので、「若い頃のマーキュン」ってことで・・(笑)
たしかHPに使おうと思って描いたんですけど、結局忘れちゃっていたんです。今度どこかに使ってみようっと。

フーさん
ほぷちゃんのこと、勝手に書いてしまってすみませんでした。ずっと我が家のHPを見ていて下さったのですね。ありがとうございます。
ヴィーが生まれる前というと、HPを立ち上げて間もない頃からということになりますね。なんだか恐縮です。
Hopeちゃん、今も緑がきれいなお庭でくつろいでいるような気がします。虹の橋を渡ったら、少し休んで、次は戻ってくるための準備をするのかな?
Hopeちゃんが残していってくれたもの・・それはたくさんの目に見えない宝物・・・永遠に色あせない宝物・・・私も少しだけHopeちゃんからもらいました。ありがとう、ほぷちゃん。

これからも、ほぷちゃんが大好きだったお庭や、クキさんのこと、時々覗かせてくださいね。
返信する
Unknown (TAMA@合衆国の片隅)
2007-07-11 21:19:03
まーちっちママさん、
フーの母で、HopeのおばーちゃんのTAMAです。
いつもいつも娘のフー (Celineっていうハンドルにしたんですね。15歳。たぶんネットへの書き込みは初めてじゃないかと思います。)が楽しませていただいてます。本当に毎日です。
マザーレイクさんのコリーたち、どの子もよく手入れされていて、美しく、キラキラしてますが、フーは、私がどの子の写真を指しても、「これは○○ちゃんで、△△ちゃんと××ちゃんの子どもなの。この子とこの子はイトコ同士で…」と、終わることなく語ってくれます。

Hopeの最期の数日前も、(最後の数日だなんて気付いていなかったですが)「はじめちゃんが1歳になったね!うれしいね!」なんて話していたんです。

そんなあこがれのマザーレイクさんにHopeの記事を書いていただけたことで、彼女にとって光栄以上だったのだと思います。
ありがとうございました。
返信する
Unknown (まーちっちママ)
2007-07-11 23:08:07
TAMAさん、フーさんは15歳??びっくり!とてもしっかりした文章をかかれるんですね。
丁度一年前でしたね。はじめ日記のコメントにTAMAさんが書き込んでくださって、その時にコメントのお返事を書き損なってしまって、それがずっと心残りだったんです。

数ヶ月前に、偶然TAMAさんのブログを見つけて、それ以来ずっと隠れストーカーしていました。いつかコメントのお礼をと思いながら、なかなか勇気がでなくて、ついに今頃になって・・・というわけなのです。その節は大変失礼いたしました。

TAMAさんのブログにUPされている綺麗な花や、お庭の画像に癒されています。どこも広々としてうらやましい限りです。そんな素敵なお庭でくつろぐHopeちゃんの姿が目に焼きついています。いつまでも、いつまでもそうしているような気がします。

クッキーちゃん(君ですね)はブレーズがあって、明るいセーブルで、なんだかワカチーと似ている気がして親近感が沸いてきちゃいます。これからもTAMAさん家のストーカーをしそうです。
こちらこそ、ありがとうございます。
返信する

コメントを投稿

今日の出来事」カテゴリの最新記事