コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

一つだけ、願いが叶うとしたら

2015-10-10 | ハジメ

  コリー専門 マザーレイク http://homepage3.nifty.com/mother-lake/

コリー 子犬誕生から巣立ちまで

 おととい、TVだったか、「たった一つだけ、願いが叶うとしたら、あなたは何を願いますか」という問いかけがあって、なんの気なしに、「なんだろうなぁ~」って考えてみました。

う~ん、なにかなぁ・・・って、ちょっと考えて、頭に浮かんだのは・・・

「ハジハジが生き返ってくれること」

でした。

で、その時はそこまで。それ以上は特になく、そんなことを考えたことすら、すっかり忘れていました。

そして、昨日の午前3時過ぎくらいだったでしょうか。誰かが嘔吐しようとしている音に気付いて目が覚めました。

すぐに照明をつけて、寝ているはずのコリーズに目をやると・・・案の定、キョンシーがゲェ~ッてやっているところでした。キョンシー、小石を飲み込む癖があるので、それが刺激になって、夜中にゲェ~ってやることが、時たまあるのです。ほとんど、何も出てきませんが。

昨日はよく見ると少しだけ胃液のようなものを吐いたので、それを片付けていた時でした。

あれ?そういえば、さっきまで見ていた夢・・・・。

ふっと思い出しました。目を覚ます直前に見ていた夢です。

外に出たらハジハジがいて、うれしいよ~って、私に抱き着いて甘えてきてくれた夢。

夢の中にハジハジが出てきたことは、これまでにも数回ありましたが、いつも私は夢の中でも、すでにハジが他界してしまっていることを自覚していて、「夢の中に出てきてくれて、ありがとう」という思いでいました。だからいつも、「これは夢なんだ」ということを自覚しながら、夢を見ていたんです。

だけど、この時の夢はそうではありませんでした。なんというか、とても自然に、ハジハジを受け入れていました。

でね、実際のハジハジって、私がちょ~愛情を注ぎすぎていたので、案外クールで、チキチキ甘えてくるなんてこと、成犬になってからはほとんどなかったんですよね。だけど、その時の夢の中のハジハジは、とっても甘えっこで、うれしいよ~うれしいよ~って、私に甘えてきてくれたんです。

夢の内容で覚えていたのは底の部分だけ・・・その後は覚えていません。もしかしたらあのとき、キョンシーが嘔吐する音に気付いて目が覚めていなかったら、夢のことを思い出すことはなかったかもしれません。夢って、とてもたくさん見るそうですが、覚えているのはごくごくわずかなんだそうです。

あとで考えてみたら、夢の中のハジハジの甘え方、キョンシーと同じだったなぁ~って。

「だっこだっこ!」って、いつも甘えてくるキョンシー。

 

その後しばらくの間、忘れちゃわないように、何度も思い出してみました。 ハジハジの記憶を、しっかりと焼き付けておかなくては!!って。

ほんと、うれしかったなぁ~。

元気な姿で夢の中に出てきてほしいって、いつも願っていたから。

その通り、元気な姿で、私に甘えてきてくれたハジハジ。

もしかしたら、その前の日に私が願ったこと・・・「ハジハジに生き返ってきてほしい」という願いを、かなえてくれたのかなぁ?だから、あの日の夢は、いつもと違って、「もうハジハジは亡くなってしまっているんだ」という自覚がなかったのかな?

たとえ夢の中であっても、会えてうれしかったです。

夢の中でしか、会えないから。

ありがとう、ハジハジ。

また会いに来てね。楽しみにしているよ。きっとだよ。

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