コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

喜びと不安と

2012-03-04 | ジェナ&ラッシー

今日は朝から腰痛で、歩くだけで精いっぱいでした。こう言う時に限って、ドックフードが無くなるわけで・・・18キロの大袋、やばいかも~~と思いつつ、えっちらほっちら運んで、ストッカーに移しました。途中でおバカちゃんたちに飛びつかれたら一巻の終わりなので、用心してあらかじめケージに入れておいて正解でした。

ところが、もう1種類のフードのストッカーも空に・・・・

まぁ、こっちは15キロだから大丈夫かなぁ・・って、フードを取りにいったら、18キロのフード4袋の下に置いてあること発見!!さすがにこれはあきらめました。もう少し良くなったらにします。それまでは18キロの方で代用することにします。

実はそろそろフードを切り替えたくて、これいいかも・・・という銘柄を見つけたんだけど、大袋のサイズが22キロ・・・・。正直、18キロ以上は腰痛持ちの私には危険すぎます。4キロの差は大きいです。なので、仕方なくあきらめました


「マーキュンのお供えをください」と、しつこいキッキ。

 

さて、昨日の夕方、獣医さんへ行ってきました。

柴犬のジェナ、その後も元気でいるのですが、乳腺のシコリは縮小するどころか2倍近く成長してしまっていました。さらに、足の付け根部分までが腫れてきたので、これはもう乳腺腫瘍ではないと判断し、セカンドオピニオンを受けることにしました。

ちょうど、MOAキッキのエコー検査が近かったので、少し早めて、ずっとお世話になっている病院に行くことに決め、待ち時間の少ない終了ギリギリの時間に行ってきたのです。キッキは交配後27日目くらいだったので、受胎していれば、ギリギリわかるはずでした。

 

1時間ほどで到着して、車内で待つこと30分・・・まずは、キッキから。

仰向けにして、スキャナーをあて、検査開始!!

モジモジ、もぞもぞ、落ち着かないキッキ。かなり見えにくい状況でしたが・・・。

キッキ、めでたくご懐妊でした

よかったねぇ~キッキ。

順調なら予定日は4月10日ごろになりそうです。セーブル4分の3、トライ4分の1の確率になります。キッキは2回目のお産ですが、1回目は実家出産だったので、我が家では初めてになります。

父はチャンピオン、母はグランドチャンピオンという組み合わせですが、家庭犬として、家族同様にかわいがってくださるオーナー様、募集いたします。よろしくおねがいします。


2001年生まれの10歳コンビ。仲良くオネダリ。

 

そして・・・ジェナですが。

予想してはいたものの、見た目ですぐ、炎症性乳癌の可能性が高いと診断されました。針を刺して採取した組織を顕微鏡で調べた結果、炎症細胞と一緒に、腫瘍細胞も見つかりました。病理検査まではできないため、確定診断とまではいかないものの、それ以外の診断はつかないという感じでした。

炎症性乳癌は、たとえ早期発見できたとしても、手術はできません。手術すれば、更に増殖して悪化するという、最悪の癌です。平均余命は1か月ほどともいわれています。実際に、炎症性乳癌で亡くなった子を、何頭か知っていますが、やはりあっという間でした。

唯一、延命効果が期待できる薬として、消炎鎮痛剤バキソ(ピロキシカム)が処方されました。バキソはローズも膀胱癌が見つかってからずっと、投薬していました。バキソには抗腫瘍作用があるのですが、特に膀胱癌には一定の効果が実証されています。ローズが宣告された余命を過ぎても元気でいられたのも、バキソのおかげかもしれません。

炎症性乳癌でも、延命効果が認められた例もあるみたいです。今はこれに頼るしかありません。それに、なんといっても、ジェナはこんな大きな腫瘍があるとは思えないくらい、普段となんら変わりなく、元気なんです。食欲も旺盛で、フード一粒残らず食べちゃいます。

本当に炎症性乳癌なら、痛みでもっと弱っているはず・・・。だから、もしかしたら、ひょっとしたら、違うかもしれない・・・・そんな気持ちを捨てきれません。

だからまだ、悲観してはいません。望みはあると信じています。確定診断じゃないのだし。


食欲猛烈なジェナ。

 

喜びと、不安と・・・とても複雑な今です。でも、産まれてくる子犬たちの為に、しっかりしなくてはと思います。きっと、ジェナは大丈夫、ローズが守ってくれるよね。

キッキのお腹の子供達は、ローズの曾孫です。ローズ、まだまだ、のんびりしていられないね。

 

キッキの安産と、ジェナの回復を祈ってクリックお願いします。↓

 

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3 コメント

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Unknown (麦ちち・はは)
2012-03-05 15:52:54
 自称コリーのジェナちゃん、バキソでの回復を祈ります。抗生物質は使用しないのですね・・
 モアちゃんはおめでとさんです!
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Unknown (りっちゃんぱぱ)
2012-03-05 16:37:52
キッキ、おめでとう。
ジェナさん、頑張って良くなってね。
リリーを初めて見に行ったとき、
リリーをお迎えに行ったとき、
ボクに一番「おなか掻いてください」と
おねだりしたのはジェナとマーキュンでした(笑)
自分をコリーと信じて疑わないおよそ柴犬らしくない人なつこさがとっても好きです。
頑張れ!
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Unknown (KISAKI)
2012-03-08 21:15:37
麦ちち・ははさん
抗生剤もです。針を挿したら、血膿がでてきましたので。
今のところ、お腹を壊すことなく、なんとか続けられそうです。ローズはバキソを始めたばかりの頃、嘔吐したりしてましたが。
ご心配いただき、ありがとうございます。

りっちゃんぱぱさん
ジェナはパーと一緒に育ちましたので、ローズにとってはパーと同じ、娘のようなものでした。
だからきっと、ローズが守ってくれると思います。
つっちゃんも姉妹のように育ちましたから、きっと、つっちゃんも・・・・。
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