コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html
先週末、レインの月一の定期検査でした。少し前に破裂した肛門横のデキモノはすっかり良くなり、ほぼ、完治しました。再化膿しなくてよかったです。
で、レインですが。
ついに、ほぼ、歩けなくなりました。立つことも、なかなか難しい時があります。イネちゃんは介護着でサポートすれば、なんとか歩きますが、レインは後ろ足がもつれてしまうので歩けません。
レインが立てないのは、後ろ足が・・・というより、前足が踏ん張れなくなったことが原因のようです。通常、老犬は後ろ足から弱ります。前足は比較的しっかりしているので、後ろ足を支えてあげれば、前足は踏ん張っていられるものなのですけど・・・。
レインは前足が踏ん張れず、後を持ち上げてあげても、ズルっと倒れてしまいます。どうやら、筋力が低下したというより、関節の具合が良くない感じです。後ろ足も、筋力というより、関節に問題があるようでしたので、ついに前足も・・・です。
老犬あるあるの、老化による関節炎ではなく、病的なものだと思います。人間でいう、リュウマチのようなものかもしれません。レインの前足のパッド(つまり人間でいう指)は変形していますし。
20日前までは、滑り止めのブーツを履かせてあげれば、室内ではちょこちょこ歩けました。
肛門横のデキモノができた時あたりから、歩くのが難しくなり、わずか1週間ほどで、立つことも難しくなってしまいました(涙)。
立たせてあげると、なんとか立っていられる時もありますが、バランスを取るのが精いっぱいという感じで、一歩も足を前に出すことができません。動こうとして頑張っているうちに、倒れてしまいます。
イネちゃん以上に(イネちゃんは一日数回散歩)、動けなくなってしまったレイン・・・。
イネちゃんの車イスに乗せてみたけど、レインはイネちゃんより胴が長いのでサイズが合わず、前足に負担がかかってしまうようで、前に倒れてしまいます。
そんな状況でも、食欲はあるので、少し安心なのですが。
血中Caは少し上がって15.3(前回14.8)でしたが、ギリギリセーフとの事で、ステロイドの量は現状維持となりました。
あと、見た目にはわからないのですが、血尿(3+)でしたので、抗生剤の種類を変えることになりました。レインはほぼずっと尿漏れ状態なので、膀胱内に残尿があるため、細菌が増殖しやすいのだと思います。
腹腔の腫瘍はエコー検査では少し大きくなっているか、変わらないということでした。今のところ、痛みなどはないようです。
レインは皮膚の異常な代謝により、全身の皮膚が、薄いかさぶたのようになってしまっています。日焼けした時、あとで皮膚がめくれてくるでしょ、ちょうど、あんな感じです。めくれた皮膚がフケとなり、大量に浮いてくるので、それをコームやスリッカーでせっせと除去するのですが、除去してもすぐにまた浮いてくるので、エンドレスです。
見た目は悲惨なのですが、本人は痛くもかゆくもないみたいなので、それが救いです。これはステロイドの副作用なので、ステロイドをやめない限り、仕方ないです。
というわけで、イネちゃんと一緒に、レインもほぼ寝たきりとなりました。交互に二人のお世話をしていると、いつの間にか時間が過ぎてしまいます。
6月にはイネちゃんが15歳、レインが12歳。せめてレインは12歳になってほしいなぁ。。。
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