大津祭の元祖、西行桜狸山別名、狸山
「くじ取らず」の山で
毎年、全曳山の先頭を行きます。
JR大津駅から中央大通りを下ってゆくと
ちょうど狸山が午前の巡行を終えるところでした
大津祭の始まりは
江戸時代の初め、鍛冶屋町の塩売治兵衛が
狸の面をかぶって天孫神社境内で
踊ったのが始まりとされており、
やがて年老いた治兵衛のかわりに、
腹鼓を打つ狸のからくりをのせた屋台が
氏子町内を練り歩くようになったことからだそうです。
からくりは能楽の『西行桜』がもとで
西行法師が花から現れた桜の精と問答する様
そこから曳山の名前も西行桜狸山と変わったらしい。
◆能楽『西行桜』(wikipediaより)
塩売治兵衛の狸の面も展示されていました
狸山の曳き手さんは外国人の方が多いの
昨年も沢山のカメラマンに囲まれていました
で、でも
そんなことより私が気になってしょうがないのは
屋根の上のタヌキさん!
巡行中もからくりより
タヌキに目がいってしゃーなかった
このタヌキは他の12基の曳山の先頭にたって
無事に巡行が行われることや
その日の天候を見守るなど大役を担っているの
でも、その所作は
ぽんぽこ腹鼓をあらわしてるともいい
なんともユーモラスな雰囲気なのです
曳山町内にはいたる所に
タヌキの置物があって
この祭を大切にしていることが伝わってきました♪
*
滋賀県はひこにゃんヒットの余波からか
キャラ作りが流行っているみたいで
大津祭も今年からちま吉というキャラを売り出してました
そのうち「着ぐるみ」も現れるか?!
■「ちま吉」誕生/宵宮に新キャラ投入
(2007年10月06日 asahi.com マイタウン滋賀)
◆関連記事◆
2006.10.8 『とりいそぎ報告』
2006.10.8 『大津祭-本祭』
2006.10.9 『大津祭-追記』
2006.10.10 『大津祭-宵宮(10/7)』
■大津祭曳山連盟ホームページ
(取材日:10月6&7日)
それを採っているのですか、勉強して行かなければりかいできないですね。
西の人は可愛いキャラ作るセンスありますねぇ。。
誰か、こっちに来てそういうキャラを作って欲しいです。
ん~、でもうちの姪っ子や義理の弟に似てるような気がする。。。ちま吉って。。。
蛙太郎さんはご存知でしたか!さすが~♪
大津祭のからくりは
謡曲や能楽、中国の故事を題材にしたものが多いようです。
その辺に詳しいとまた楽しみ方も倍増するんでしょうね~
世の中勉強することばかりです・・・
姪っ子さんに似ているのなら
花蓮さんにもどこかにちま吉要素が…ある?
滋賀県はひこにゃんのおかげで
キャラ開発に火がついちゃったみたいです
でも、ひこにゃんを越えるキャラは
私の中ではまだまだ無いね