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六波羅蜜寺からほんの数分の場所に
六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)があります。
この寺は平安時代、
京都の葬送地・鳥辺野(現在の東山方面)の
入り口にあたったため六道の辻とよばれ、
あの世とこの世の境目とされています。
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境内にある閻魔堂には
閻魔大王像と小野篁(おののたかむら)像が
並んで安置されています。
小野篁は昼間は宮廷に仕え、
夜は冥界で閻魔大王に仕え裁判を
手伝ったという面白いエピソードのある人物です。
毎年8/7~10には先祖の霊をお迎えする
"六道まいり"が行われ
普段静かなこの寺も、この時ばかりは
沢山の人が訪れ賑わうようです。
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■写真左:本堂横・木戸の小窓から覗くと見える小野篁が冥界への行き来に使ったという井戸
■写真右:堂の中に鐘があり手前の綱を引いて撞く。精霊迎えの鐘
ちなみに五条坂で行われる
"陶器まつり"はこの"六道まいり"に訪れた人々を
うまいこと呼び込むために企画されたそうです。
やるね~。
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"陶器まつり"目的の方も
ちょっと足を伸ばして
"あの世"の入り口をごらんになってはいかが?
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