靭公園で薔薇ツアー♪

靭公園のバラが見頃と聞いて行って来ました


151種、約3,200株のバラの咲く靭公園
全体を見たかんじほぼ満開でした♪



アンネ・フランクのバラが
ここでも満開見頃

写真を撮りながら西のほうへ丘を下ってゆくと



一番奥の噴水脇にあったテントに
人が集まっています。
すぐに始まる『バラ講習会』に参加の皆さんです

受付が間に合ったので
参加してみることにしました♪


冊子2冊（バラ講習会・園芸教室）と
プリント2枚（靭公園バラMap・バラ系譜図）
靭公園バラ園パンフレット
バラツアー参加証が渡されました。


まずは、イスに座って講習のはじまり

靭公園では１年間どのように
バラのお世話をしているのか…など
おもしろトークをまじえながら15分ほど。



その後は、
公園職員の方の案内で
靭公園の歴史＋バラの歴史
バラにまつわるエピソードなどを
解説していただき園内一周40分ほど



職員の方の解説が
めっちゃわかりやすくって
バラの知識が一気に増えたよ～！

その知識を活用して次の記事を
まとめてみようと思います。（できるかな？）

ちょっと時間が掛かって
アップの間があいたらゴメンなさいです。
（完成しなかったらゴメンなさいデス。）



バラのエピソード、上の２つの品種は印象的でした。

ラ・フランス（写真左）

洋梨の名前にもあるので憶えやすく
以前から頭にあった品種でしたが
このバラはかなりのキーマン！

四季咲きのハイブリット・ティー（HT系）の
第１号選手だったのでした。


そして、ラ・フランス(1867年）以前をオールドローズ
以後をモダンローズというそうです。

華々しく誕生したこのバラには付いた名前が
ラ・フランス（the France)


誇り高き名前な感じがするね。



ピース（写真右）

薄い黄色にピンクの縁取りがかわいい大輪の花
「響きの良い名前」が印象的でしたが…

この品種、実は本当に平和の象徴だったのです

このバラが生まれたのは1939年フランス
ちょうど第二次世界大戦の始まった年

当時は違う名前が付けられていたのですが、
その3年後、米国に渡った枝が接木で増え
新品種としてお披露目となりました。

同年、第二次世界大戦が終結
愛と平和の象徴としてPeaceと名づけられ
世界に知られることとなったそうです


こういった逸話を聞くと
益々、その花に愛着がわく気がします♪


靭公園の構造については
昨年のレポートでも書きましたが
まだ知らなかったことがいっぱいでした。


1955年に開園した市内では最も古いバラ園
なんだけども、2年前アジアで初めて開催された
世界バラ会議のため
この公園リニューアルしてたんだね。

どおりで、
「見覚えないなぁ」ってくらい
キレイに感じたはずや。



その世界バラ会議では
世界でもっとも美しいバラ園のひとつとして
「優秀庭園賞」を受賞したそうです




ビジネス街のど真ん中に
この空間はうらやましいよ～しかも無料やで。



園内に水の流れと芝生があるのが
またええかんじなんよね。
「どうぞ、休んでって～」って雰囲気

暑かったらケヤキの並木に非難
または、周りのカフェ～でまったりなんてのも



うーん、ええな～




この日はイベントデー（バラ祭）だったのもあって
お昼を過ぎると、どんどん人が増えてきました


平日の早朝にのんびりってのもいいけど
バラ祭のおかげでバラツアーにも参加できたし
イベントでにぎやかな雰囲気も
なんかこの公園には似合ってた♪


イベント詳細も別記事で紹介できたらなぁ
と思ってますー


あ～、なんやかんや長くなってしまうなぁ。ゴメン。




◆関連記事◆
2007.05.25 『靭公園で薔薇♪』




■靭公園
常時開園　入園無料





（撮影日：5月18日）



もう…せんとくんで、えーやん。