一昔の中国 今の中国

こんばんは。


今日も6時上がりです。

今日も外回りでした。
仕入先に行って、そこの担当者と一緒に塗装工場に行って打合せです。
打合せ途中で、昼休みに入ってしまって
一緒に食事する事になり、色々話を聞きました。

その子は、多分20代後半の女性です。
現場スタッフとして頑張っています。
どうもワーカー（工員）から努力してスタッフに上がったという苦労人って感じです。

まず1999年頃に田舎から出て来て、恵州というところで働きだして
その後に何度か転職して、今の会社に入ったらしいです。
んで、その頃も中国について話してくれました。

『その頃の中国の会社は、酷かった。
その頃 一番良かったのは、日本企業 その次は、香港企業　その次は、台湾企業 そして中国企業だった。
台湾企業や中国企業は、入社して3カ月くらいは、給料なしで働かされた。
3カ月過ぎて、やっと給料がもらえるようになって、朝8時から夜10時までで、月に2回の休日
それで給料が、300元（4000円）くらい。。。
今では、色んな労働法が出来て、何処の国も同じくらいになったけど
その当時は、日本企業で働くたくてしょうがなかった。。。』

まえに奥さんからもそのような事を聞いた事は有ったけど
やはりみんながそんな苦労してきてるんだなぁ～ と思いました。

日本では、3か月も給料がもらえないって事なんて、考えられませんよね。。。
日本って、日本で住んでいると全く気づかないけど ホントに恵まれてるんです。

今でも 殆ども子は、エアコンもない生活しています。
勿論、パソコンも冷蔵庫もないです。洗濯機なんてなくて、みんな手で洗ってます。
無ければ生活出来ないと思っているようなモノが、無いのが当たり前です。

私もそういう生活が出来るか？と言えば 多分無理でしょう。。。
でもそういうものが有る生活 そういうものが買える生活 を有りがたく思うようにしなきゃ！！
と思っています。

そんな感じです。