大暴雨 街が壊滅状態に・・・

みんなで、こんな事もあら～な！！
今回ハーフで終わったんで、次回早い目にまたコンペしよう！！
とか盛り上がり、表彰式＆パーティーは、終了！！

さて、みんな帰ろう！！

という事で、私達は、タクシーを呼んだんですが
『行けない！！どこもここも道が川になってて、動けない！！』

え～～！！もうさっき雨は、上がってたやん！！
って事で、外に出てみたら

暴雨ふたたび！！そして、道が、茶色い。。。　車がそこら中で止まってしまったりしてます。。。


それでもまだ何とかなるって、車で来ていた人が、私の同僚を乗せて、イザ出発

　

普通5分も有れば到着するところが、約4時間・・・　そしてたどり着けず、途中で車を降り、膝上くらいの泥水の中、歩いて帰ってみたいです。
その子が、途中で渋滞中に画像撮って、送ってくれました。。。


私達は、会場に缶詰状態。。。
外は、暴雨が止みません。。。　さっきまで少しは、車も走っていたし、人もいたのが、全く見かけなくなり、
いよいよ災害になってしまいました。
近くの人は、意を決して、帰って行きます。
残されたのは、私を含め、4人。。。
何もする事無く、雨が止み、水が引いてくれるのを待つだけ・・・


夕方5時を過ぎ、少しですが、雨も小降りになったような気がし、
『ヨシ！！とりあえず、メシを食おう！！　今度いつ食えるかわからんし、もしかしたら2時間くらい歩いて帰らないといけないかもしれん！！　体力つけておこう！！』
と私が発言し、みんなで、会場近くの食堂へ
たまたま　近くに日本料理店が有ったので、そこでカレーライスを食って、また相談。

『あんまり暗くなると余計に危険は増すばかり、歩いて帰るなら今が最後のチャンスかも？？　どうする？？』
そんな感じです。
『もう一度だけ、タクシーに電話してみる！！それでダメなら歩いて帰ろう！！』
そう決まりました。

会社のみんなや友達などに電話をして、いろんな画像を送ってもらいました。

　

川が決壊する寸前です。この川は、夜に決壊したみたいです。。。
橋は、水の勢いか　何か大きなものが流れて来たのか　傾いてしまい、通行止めです。。。


最後に電話したタクシーが、何とか行けそうだ！！という天の恵みのような電話！！

助かった～～！！　って事で、タクシーが到着するのを待って、8時前くらいに出発～！！


街は、真っ暗！！停電です。。。

水が引いた道は、泥やゴミなどでグチャグチャ・・・凄い異臭を放っています。。。


そしてやっと近くまで到着して　愕然。。。

私ともう2人の友達の部屋に行く道が、腰くらいまで水没しています。。。
もう顔から血の気が引いて行くのがわかりました。
雨は、小降りになったと言ってもまだ降り続いています。
稲光は、バリバリです。。。

一人の友達が、『ウチは、すぐ近くだから　何とか帰ります。』と言って　水をかき分け歩いて行きました。。。
私の家は、多分あの水をかき分け歩いて行くと　多分1時間くらいかかるでしょう。。。
そしてもう一人の友達は、すぐ近くなんですが、もう言葉も発せないような状態。。。
『近くのホテルに行ってみましょうか？？』と声をかけ、『そうしますか・・・』という事になり、
真っ暗な道　しかし、人は、うじゃうじゃいるという異様な雰囲気で異臭を放つ街をホテルに向かって歩き始めました。


多分　10分～15分でしょうか？凄く長い道のりでした。
何と言うか稲光とたまに通る車のライトだけが頼りにオッサンふたりが、フラフラになりながらホテルへ。。。


到着したら　いつも接客してくれるホテルの支配人のような人が。。。
『お前　ワシの事知ってるやろ！！わしら家に帰れんねん。パスポートも持ってないけど、部屋2部屋用意してくれ』
と頼んだところ、
『OK 部屋は、有るし、問題ない。そのかわり代金は、いつも通りもらうよ』
という有り難い返事！！　『助かった～～！！』一気に元気が出て来ました。。。


とりあえず、部屋に入って、『どうします？？　マッサージでも行きましょうか？？』って友達に声かけて
ホテルの中にあるマッサージ店へ。。。


もう疲れまくってたので、アッという間に寝てしまいました。
マッサージのオネエチャンの顔も覚えていません。。。


朝6時にチャックアウトし、水が引いてる事を確認しながら部屋に戻り、そのまま出勤。。。


そんなとんでもない体験をさせてもらいました。


今日一日　何か変な感じで、フワフワしてるみたいで、仕事になりませんでしたね。。。



とりあえず、明日からは、正常に戻るでしょう。。。　多分。。。
しかし、街は、まだまだ異様な雰囲気が残り、至る所で、通行止めが続いています。。。