頼れる友人がいる ってのは、ホント嬉しい事です。。。

実は、11月も上海出張しなければいけないんです。。。


日本から この関係の商品を売り込みたいから
来年6月に展示会を行う。その商品群の中国での市場性を調べたい
という事で、11月20日頃 出張するので、手伝って下さい！！
って事です。


今年の6月に いきなり上海で展示会して
お客様は 来てくれたけど 結局のところ その後 何もない。。。
結果として、惨敗。。。という事でした。


ま、何もせず 展示会出展しただけで 販売先がわんさか見つかる訳がないですよね。
そんな感じなんで、まず何をするか　からもう一度計画を立て直しなさい。
展示会を行う前に やる仕事有るでしょ？？
市場調査 ライバル企業の動向　コスト的問題　トレンド
こういう事を調べないと 何を展示するべきかも見えてこないでしょ？？

ってな苦言を浴びせまくってやりました。


という事で、11月の出張となった訳です。
私が苦言を浴びせた訳ですから 助けない訳にはいきません。


なんですが・・・
私の専門分野じゃない商品群の説明を中国語で・・・
それも全て 新規のお客様ですからね。。。
となるとかなり厳しい。。。
それじゃなくても ドンドン中国語が下手になっているのに・・・


ま、主に日系企業中心と聞いていたので
何とかなるかな？？　と思ったんですが
1件 アメリカ企業が入っていました。。。


アメリカ企業で、中国にある
となると 日本語が通じる筈が有りません。。。


英語とか 私喋れませんし、助けてくれ　と言って来たヤツは、
中国語も英語も　下手すれば 日本語もままならないけど 勢いだけは有る　という課長。。。
翻訳アプリやそういうアイテムが有るから 大丈夫でしょう！！てな感じ。。。


あの手のアイテムは、旅行とか日常生活で使うなら 良い感じでしょうが
売り込みとかの営業ツールとして使用するのは、私は怖いです。
掛け合い漫才じゃないですが、営業ってそういうリズムが必要なんで
リズムが狂うと 間延びしてしまう。。。　そんな風に思っています。


さぁどうしたものか？？
私の中国語では、お客様から有益な情報を聞き出せるか？？
また お客様に無駄な時間とさせてしまわないか？？
そうなると 不安で不安で・・・


私一人なら 私の専門分野なら　なんとかしのげそうなんですが
今回は、チョット難しそうな気がします。。。


それで、いろいろ考えてると　ふと友人の事を思い出しました。
その友人というのは、中国人の方で、元々は、お客様で、二人で夜中まで苦労して
一緒に汗かいて、何とかデカい仕事をやり遂げた　っていう仲間です。


お年は、随分上 10歳くらい上の方なんですが
日本語は、堪能　英語も以前アメリカに住んでられたことも有るので 大丈夫！！
と思い出し、すぐに電話してみました。


その友人は、もう会社を退職されて、奥様と二人で悠悠自適生活
今では、2年に1回くらいしか会う機会が無い。
たまに wechat （中国版lineみたいな感じ）で、連絡取り合うだけになってました。


そんな感じなのに 電話をすると お互い昔に戻って・・・
イヤイヤ良い感じです。


それで、こんな感じで 助けてくれない？？
って言ったら 当然の如く 日にちだけ指定してくれたら 大丈夫だよ～
そんな感じです。


私 以前から思うのですが
私自身には、全く実力はないのですが みんなが助けてくれるんです。
部下も上司も イヤ上司はそうでもないかな？？ 友人も お客様も 協力工場も
みんなが助けてくれるんです。
この助けが有るから 今の地位にいられるんですよね～
こんなラッキーな人間は、いないように思います。



チョット憂鬱に思っていた出張が、少し楽しみになって来ました。