その居酒屋で音楽の話ばっかりしてたのですが、軽音楽における演奏する側としての考え方、みたいなものを偉そうに長々としゃべっていました。ココのところ自分としては、人前で演奏する上での必要なこととか、やっちゃいけないこととか他、考え方がハッキリしてきたように思います。しゃべっててちょっと自分が棚に上がっているなあってところも多々ありましたが、まあ考え方くらいは話してもいいかなあって思って、いろいろしゃべっていました。あくまで自分の考え方なので。聞いてたN君はちと苦痛だったかもしれません。。もし、内容が聞きたい物好きな人は、今度一緒に呑みに行きましょう。
で、昨日帰りに歩きながら、やっぱりわたくしって、なんやかんや言って音楽がメチャメチャ好きなんだなあって改めて実感した次第です。バンドやグループを作ったり加入したり助っ人したり、グループを辞めたり解散したりでいろいろありましたが、音楽をする事を辞めようと思った事は1度もないなあって(昔、LIVEでえらい失態をして一刻も早くその場を立ち去りたいと思った事はありましたが・・・)。今はいろいろやらせてもらって、いつまで続くかわかりませんが、独りになってもたぶん身体続けば、何らかの形で音楽に触れているんじゃないかと思います。音楽を聴くということもモチロン好きですが、あくまでも音楽をする(ちょっと日本語がヘンかもしれませんが)ということがやりたいと思っています。
N君と呑んでて、久々に音楽についてちとまじめに考えてみた次第です。わかっていなかった自分の心の奥底が少し見えた気がしました。
そう言えば昔、高校の卒業式の時、式が終わってみんな教室に戻ってきて一人一人のこれからの抱負みたいな事を前に立って言わされたことがありました。その時わたくしは
「これからずっとずっとプロでもアマチュワでもいいから音楽はやりたい。４０、５０才になっても小さなLIVEハウスででもいいから演奏をしたい。」
って言いました。当時、まだ楽器はじめて間があまりなかったので、みんなの前でそういうことを発表する事自体が自分にとって、夢を語る一大決心みたいなところがありました。こういうことを言ってしまっていいのだろうかってなぜかドキドキした記憶があります。まだわたくし４０才にはなっていませんが、その抱負も少しばかり現実味が帯びてきて、その歳になってもよっぽどのことがない限りLIVEはしていると思います。ある意味、わたくしは幸せモノなのかもしれません。
