さて、この時勢というか自粛要請期間が長引く気配を感じるところなのか、いろいろなアーティストのYOUTUBEでの配信を続々と始まってきていますね。プロもアマも関係なく、その動きはこれからも活発化するかと思います。
元々、リスナーとしてたくさんの音楽を観聴きしたいと思っている僕にはある意味うれしいことだと感じています。全く興味のなかったアーティストとかの音楽を、初めて観たりしてかっこいいなあって思う曲がいろいろ発見できました。ただ、これは観る側の話としてです。
逆に演奏する側としてはどうでしょう。稼ぐという意味からいくと、プロ活動をしている方たちから見れば、ほぼただ働きならぬ営業活動のひとつに他ならないのではないかって、僕は思います。YOUTEBEの収入って、登録者数がある人数以上とか再生回数が何回以上とか、著作権のからみとか、他うんぬんややこしいことや審査などがいろいろあると思います。
また、不要不急の外出はしないようにとの要請ですから、リハーサルや打ち合わせとかも実際に顔を合わせてっていうのもなかなかしにくい形になってますよね。アマチュアの方もそのあたりは同じつらさを味わっていることと思います。
そういった身動きが取れないプロアマ問わずのミュージシャンの方々ってもう八方塞がりな感じがしています。実際この僕も、演奏活動、レッスン関係もほぼ9割ほどなくなってしまいました。
今回は、果たして顔を合わさずしてオンラインだけの音楽活動を続けていけるのだろうか。というところを軽く考察してみようと思います。
同じ場所に居ない人たちと音楽を構築していく。これがしっかり実現できると、例えばアメリカやイギリスに行かなくても、そこにいるミュージシャン達とセッションができる。これはある意味、夢のある話だと思います。物理的にも叶わない人との共演とかってうれしいですよね。ミュージシャンの経歴って、特に楽器の人たちは、誰それと共演とかって有力なプロモーションのひとつになりますしね。
もうひとつは、制作の立場から行くとレコーディングのミュージシャンをイチイチ呼ばなくてもよくなる。これは便利ですよね。これから環境が整えば、ほぼリアルタイムでの演奏指示出しができるかもしれませんね。
ライブハウスとしての取り組みとして今現在、無観客LIVE有料配信なんかが始まっていますね。無料でしている分をいくつか観たのですが、演奏している方はなかなかやりにくそうな感じがしました。やはり客がいないので、レスポンスを力の糧にしているミュージシャンにはなかなか厳しい環境ではないかなあって思いました。
これから、オンラインでの音楽って多かれ少なかれ発展していくと僕は思っています。オンラインでの利便性は、やはりやりやすいところもあると思いますし。ただ、音楽をする側としては、利便性の部分はよくても、レスポンスが見にくいというのは、なかなか難しいなあって思います。どういった形にすれば、お客さんに喜んでもらえれるかという模索作業がしにくくなりますよね。
実際は、この感染症の騒ぎが一旦落ち着いたところで、今までのような人前での演奏と、オンラインの利用、というのが両立していく感じになるのが容易な考え方だと思います。どちらかだけっていうのでは無い気がしています。
まあ、この先どうなっていくかなかなか難しい状況ですが、それらを踏まえつつ、これからどういう形で音楽活動をしていくかを考えて模索していこうと思っています。ホント、音楽業界ってどうなっていくんでしょうね。。。正直、早くLIVEがしたいです。。。
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