まるういページ

鍵盤を弾くことの意味。

本来ならば、今日と明日は演奏をたくさんする予定でしたが。。。


僕は、初めて弾いた楽器はピアノでしたが、本格的にスタートした楽器はエレキベースでした。ベースの上達度が上がるにつれて。次への上達の壁がどんどん増えてきて高く感じました。もう少しわかりやすく言うと、音楽を知れば知るほど自分自身が何もわかっていない現実を突きつけられる感じでした。
一番高かった壁。言うなれば一番大きな挫折感を味わったことがあります。

リーダーでバンドを組んだ時期が何回かあったのですが、最初の頃はオリジナル曲をやりたくてもバンドをまとめることができなかった時がありました。まず、他パートが何を弾いているのかがあまり理解できず、指示が上手くできない。曲も詩もあまり書けない。とにもかくにも、メロディ、ハーモニー、リズムがそれぞれ全くと言っていいくらい何もわかっていなかったんです。
そういった時に、これではダメだと思い、シーケンサーを買ってひたすら打ち込んでいったんです。打ち込みって今のほとんどのDAWでもそうですが、ピアノロール画面が基本になっています。逆にそれがわかっていれば、DTM初心者の方でもある程度はすぐにでも打ち込みができると思います。それによって、僕自身はドラムとコードの事を勉強しました。

結論から言うと、ピアノがある程度弾けると音楽をしていく上でいろいろな意味でもすごくいいと思います。打ち込むスピードもすごく速くなると思います。コードや片手だけでも少し弾けると本当に便利だと思いますよ。ベースっていう楽器では、コード理論の理解においては限界があると僕は考えています。

例えば、C/Dというコードのハーモニーって、ベースだけではなかなか体感しにくいし、使い道もわからないと思います。ですが、鍵盤で音を鳴らしてみると割と簡単なんです。
対位法的にメロディからベースとしての位置づけを理解していくよりも、コード進行やハーモニーの中でのベース音の意味を理解していく方が、アンサンブル全体が見やすくなると思います。
ですので、少し鍵盤を弾くだけですぐわかると思いますよ。ホントお勧めです。好きな曲のコード進行をゆっくり鍵盤で弾くだけでいろいろ大きな発見があると思います。

鍵盤をほぼ弾いたことが無いベーシストの方は、一度騙されたと思って鍵盤を少しでも弾いてみて下さいね。



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