goo blog サービス終了のお知らせ 

教皇 奴隷 スペイン黒い伝説 侵略 異端審問 魔女狩 ガリレオ マザー・テレサ キリスト教カトリック聖書

B16 以前は、12月25日はミトラ神話に対抗して発展したとか、3世紀にローマ皇帝が新しい帝国宗教を確立するために推し進めた征服されざる太陽の崇拝

教皇ベネディクト16世は、著書『典礼の精神』の中でこう説明している、


以前は、12月25日はミトラ神話に対抗して発展したとか、3世紀にローマ皇帝が新しい帝国宗教を確立するために推し進めた征服されざる太陽の崇拝にキリスト教徒が対抗したものだという主張がなされていた。しかし、こうした古い説はもはや支持できない。決定的な要因は、天地創造と十字架、天地創造とキリストの受胎の関連性であった(105-107)。


なぜ12月25日がクリスマスになったのか、これらの説明はどれももっともらしい。しかし、確かなことが一つある。この日がキリスト教徒にとって特別な意味を持つという証拠は、この日にソル・インヴィクトゥスや他の異教の神々を祝ったとされる証拠よりも前にあったということだ。


また、キリスト教徒が冬至に近い日を選んだのは、異教の祭りを模倣するためでもない。さまざまな異教の宗教はすべて、暦にまたがって祭りを行っていた。初期のキリスト教徒がどのような月を選んだとしても、クリスマスは異教の祭りの近くに置かれることになり、反対論者は同じ主張をすることになる。


人類の生存にとって水が重要であるのと同じように、夏至は農業上の理由から誰にとっても重要であった。だからといって、ある宗教が他の宗教からアイデアやテーマを借用したという証明にはならない。


このコンテンツはいかがでしたか?広告を掲載しないようご協力ください
マガジンより
異教徒のキリスト










キリスト教
カトリック
聖書
マリア 天使祝詞 ロザリオ

コルベ
マザー テレサ

コメント一覧

ノアの子
ユダヤ教にもキリスト教にも、偶像崇拝、太陽信仰はありません。マカバイ記のとおり、セレウコス歴148年のキスレウの月(第9の月)の25日、ユダたちは敵をやぶり、聖所を奪回し、あらたに祭壇を奉献し、火をともし、その後8日間祝った。それからユダヤ人は、この日と一週間を、光の祭りとした。暗黒時代に突然光がきたようだったから。こうして神はキリスト誕生を光の祭典として型どりして用意した。だから、キスレウの月の25日、光の祭に合わせてキリストが誕生したのはまさに誕生時からの継承(聖母も羊飼いたちも皆わかっている)で当然使徒たちも知っていました。グレゴリオ歴で12月の25日としただけでしょう。クリスマスを1週間祝うのもここからです。太陽信仰などという偶像崇拝理論が混入する余地は本来ありません。神はキリストの生誕も受難も聖霊降臨も大きなユダヤの祭りを起こして準備してきました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ジュネーブ条約で戦争捕虜を労働力として徴用することが認められた カトリック」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事