アース

生命が宿った軌跡の星地球の話。
北極から始まり南極までを横断していく。

主役は誰ではなく、人間以外の生物が主役。
出演は
ホッキョクグマ、トナカイ、ヤマネコ、極楽鳥、アフリカ象、ライオン、チーター、ホオジロザメ、イルカ、ザトウクジラ等
渡辺謙が淡々とナレーションで進んでいく。
捕食者、非捕食者の戦いは息がつまるような攻防戦が映像で流れる。

最後はこう締めくくられる。
「2030年にはホッキョクグマは絶滅すると言われている。
この軌跡の星が壊されてることを人類はようやく気づいた。我々が出来る事をやっていこう」
と。。。

この映画、見に行ったところでは、子供は500円で見れる
その為か子供が多い。
後ろに座った糞ガキは泣くは喚くはで五月蠅かった。。。。。大人しく見れないガキは家でDVDを見てくれ。
子連れで来た家族には是非帰ってから子供と話し合って欲しい。
まぁ、子供には責任無い話なんだが。。。。でも、これからは避けて通れない問題。
それは、子供を作った貴方達の義務であり責任である。
ただ動物が可愛い可哀想と言う感想を述べる為の映画ではない。

事態は対岸の火事、他人事では済まされない。残された時間は少ないと言う事を認識し出来る事を実践する時期である。
行政、社会、体制のせいにしたり、誰かがやるだろうという考えは捨てて、自分も出来る小さな事を常日頃考え、実践するべきだろう。

しわ寄せが来るのは全く関係ない平和に日々を暮らしてる動物たちなのだから。。。