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コロナウイルスで亡くなられた方がアメリカで再び1日3000人を超えました。
つい最近日本のワクチン接種者の割合がアメリカに追いつきました。しかしながらワクチン接種で日本より先行していたアメリカの状況が感染者数と死者数、特に死者数が日本との比でみて圧倒的に多数になっています。なぜなのでしょうか。日本のコロナ対応が優れているとはとても思えません。
その日本よりここまで状況が悪化している理由を分析してゆきます。
デルタ株が流行する前のひと頃、ワクチン接種率上昇と共に感染者と死亡者が単調減少していた時期がありました。しかし、その後ブレイクスルー感染が増え感染者と死者ともにアルファ株が猛威を奮っていた時期に近づいてきています。ちょうどアルファ株を押さえ込んだ時のアメリカの減少カープとデルタ株が収束してゆく今の日本の減少カープが良く似ているように思います。日本とアメリカのラクが2、3ヶ月だと考えると日本が制限緩和して行こうとする時期が今のアメリカと同じタイミングになるのだと思います。ワクチンには期待しつつも先行接種を2月から始めた医療従事者の方が感染された場合の重症化傾向を注意深く見てゆく必要があると考えています。
ワクチンによる抗体は半年で84%減るという研究報告もあります。
アメリカでADEが起きていない事を祈るばかりです。