Memory of Massy

いろいろな場面で印象に残ったシーンを順次掲載していきます。

680円でトイレ補修しました!

2011-05-24 21:09:16 | わが家

最近、わが家のトイレに入るたびに気になっていたことがありました。トイレの水タンク内からポタポタと水の滴る音がしていました。以前に修理した温水便座の水漏れとは違って水タンクから直接漏れているような感じでした。便器の中を覗きこむと確かにかすかに水の流れが見てとれます。以前にタンク内に節水リングを取り付けていますのでそれなりの節水はできていると思っていたのですが、水漏れがあってはなんのことやらわかりません。

タンクの蓋を外してみました。ややこしいので以前取り付けた節水リングは外してあります。画面下のオーバーフロー用の円筒までは水位は上がっていませんので水漏れがあるとしたら、右側の黒いゴム製のフロートバルブが怪しいと思われます。このゴム栓がしっかりしまっていなくて水漏れがあるかと思われます。試しに棒を突っ込んで上からフロートバルブを抑えてみるとポタポタとしていた音が止まります。これは間違いないなと決めつけて、このフロートバルブを交換することにしました。

タンク外部にある止水栓のネジをしめて新たな給水を止めた上でレバーを操作しタンク内の水を流し出しました。

フロートバルブを取り外しました。驚くことに手に取るとまるで墨が塗られているかのように手が真っ黒に染まります。長年、水の中に浸かっていてゴムが溶けだしているようです。そういえば昭和57年に新築して以来ですから29年にもなりますね。経年変化か寿命かいずれにしても交換が必要といったところでしょう。

早速、ホームセンターで補修部品を買ってきました。TOTO製のフロートバルブです。680円でした。売り場ではサイズが2種類あってこれは小さい方のサイズでした。半球体のバルブの直径が60ミリタイプのものです。自宅のもののサイスをあらかじめ確認しておく必要があります。

水抜きをしたついでにタンク内部を清掃しました。水垢がしっかりこびりついていましたが、まあまあそこそこきれいになりました。

新しいフロートバルブを取り付けました。ゴム製ですので広げてパイプの突起部分にはめ込むだけです。あとは付属のチェーンの長さを調整してレバーの先端に取り付ければ完了です。

これは取り外した古いフロートバルブです。状況を確認するために水で黒い墨をしっかり洗い流しました。ツマミのような突起部分を手でひねるとぐるぐる回りますし、その下の円周部分にヘコミがあるようにも見えました。このあたりが水漏れの原因かと思われます。もちろんこれは廃棄です。

取り付け完了後に再びタンク内に水を張った状態です。この後確認しましたがポタポタと水の滴る音は完全に止まりました。どんなものでも年月が立つと部品交換しなければならないものかとは思いますがトイレのタンク内までは盲点でした。皆さん方のお家もタンク内でポタポタと水音が止まっていないようでしたら要注意ですよ!



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